旅とドイツとDZGO

「旅」は今までしらなかった世界を見せてくれ、今まで気づかなかった「自分」を再発見させてくれます。私達はそんな旅の力に魅せられて、そのワクワク感をみんなと共有したいと考えました。異文化交流は未知の世界、気付かなかった「自分」を発見させてくれます。 もっと多くの人がドイツへ!日本へ!DZGOは地に足をつけて、楽しい出会いを広げ、豊かな日常の魅力を社会に発信するため、各種事業に取り組んでいます。

「旅」のように
違いを感じ、理解や思いやりが生まれていく。私たちを成長させてくれるのは数々の「出会い」です。DZGOは、そのエッセンスが凝縮されている「旅」のように、異文化共存、自国・自己再認識、共存共生のスピリットで活動しています。

自分探しと旅
「旅行」に出るのはいい事です。 でも、日本人に多く見かける「旅行」は、私たちが考える「旅」ではありません。
観光スポットで写真を撮って、お土産を買う。 それはもちろん楽しい旅行です。ただ、それでは「出会い」の機会になかなか恵まれることはありません。 (きっかけになることはありますね)

旅とドイツとDZGO
国によって旅のスタイルは大きく異なります。
ドイツでの旅とは、訪れた地域をゆっくり時間をかけて味わい、体験するもの。観光者の目線というよりむしろ生活者の目線で。
それが、自らの日常やアイデンティティを外から眺めて楽しむことにつながるわけです。
この発想は旅以外のシーンでも垣間見ることが出来ます。 私たちが、ドイツに触れる旅をオススメする理由の1つです。

旅だけじゃない、ドイツが教えてくれる「出会いの本質」
その1つが「ものづくり」。 例えば、ペン1つを作るにしても消費者のニーズだけでなく、そもそもペンとは何か?今ペンはどうあるべきか?というところまでいろいろ考えるわけです。
ある種の哲学的な思考とも言えますね。 「デザインも機能もシンプルだけど実用的」なモノを生み出と同時に、 過剰な機能や安さばかりを追求した生活用品、使い捨て文化の濃い日本にメッセージを投げかけてくれると思います。
こういった点でも「出会い」は私たちの日常に必要不可欠なものです。

ドイツかぶれになるのではなく…
活動の中で私たちが注意していることがあります。それは「ドイツかぶれ」にならないこと。
何かにかぶれると、ともすれば自分や自らの文化を否定してしまいます。「やっぱりドイツやな、日本なんて…」というのは違います。
他を知ることで自分を知る。そして、自分を理解することで相手も理解し、より深い交流が可能になる。
それこそが、私たちの文化の中核である「和」なのではないでしょうか。 そう、日本にはこれまですごく大切なメッセージがあったんですね。

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