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23

23歳になったよ〜


22歳は「ちゃんとゆっくり人生を進める」が目標だったらしいけど、今まさに生き急ぎすぎてて「誰か止めてくれ」とさえ思ってる。先のことばかり考えて今を蔑ろにしてしまってる状況が苦しくて辛い。分かってるから尚更。
誰かがもうちょっと一緒にゆっくり生きようよって言ってくれたらいいのにと思うけどそんな人いない。というか、そう言ってくれて素直に「そうだよねちょっと休憩しようか」と思える人がいない。

今まで温室育ちだったと思ったことはないけれど、「なんてひどいことを私にしてくれるんだ」とびっくりすることがこの1年多くて、傷つけられたことに対して悲しむことが多かった。
でも、新しい自分の一面を知ったり、新しい出会いがあったり、自分のことを少し好きになったりした。社会人は想像以上に辛いけど、想像以上に自由だと思った。

今まで自分の正直な所結構気に入ってたんだけど、大人って「嘘は言わない、でも本当のことも言わない」を原則に人と接した方が上手くいくんだと知った。べらぼうに正直につまらないものはつまらない、行きたくない飲み会には行かないなんて選択ばかりしてきたけど、これのせいで生きにくいことを学んだ。

反抗期流石にそろそろ卒業しなきゃね。23歳の目標は「諦める」にする。今までと同じじゃこれからもずっと変わらないもん。ここで言う諦めは積極的後退だ。マイナスな話じゃない。今まで手放せなかった色々なものを手放せたらきっとまた違う世界が見えると信じてる。「諦めは最大の自由」だからね。がむしゃらに生きることが全て正しい訳じゃない、理想を手放して流れに任せてみようと思う。そしたらずっと抱える息苦しさも少しはマシになるんじゃないかと思う。私は信じてる。

あと、可愛くなるも追加で。


おわり

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