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言語聴覚士国家試験勉強法~どんな風に勉強していた?~

こんにちは。ヒルムーです。
今回は、言語聴覚士国家試験の勉強法についてお話します。

今年度の言語聴覚士の国家試験合格率は69.4%でしたね。
10人受けたら7人受かるということです。これを高いとみるのか低いとみるのかはあなた次第です!笑
内訳をみると、毎年ですが現役生の合格率はそれほど悪くはないです。そのため、できる限り現役生で合格したいところですね。

私は4年生の専門学校に通っていました。4年生から本格的に国家試験勉強を始めたのですが、6〜10月くらいまでは実習があったため、実質、11月くらいからしっかりと勉強し始めました。5月の模試の時点では、確か100点に届かなかった気がします。その点数を見て焦ったのを覚えています。

さて、ここから勉強法についてです。私がやっていた内容を紹介します。あくまで私の体験談になります。皆さん、それぞれやり方は違うと思うので参考程度にしてください。

あっ、私の学力としては、何を基準にするかにもよりますが、普通です。笑 ちなみに商業高校出身になります。

やることは基本2つ。過去問とSTテキスト!!

過去問


私は、第15回の国家試験を受けたのでそれまでの14回は一通り、解きました。

特に、最近の5年位は5回くらい解いたと思います

だんだん解くうちに、問題をみただけで答えが分かるようになります。ただ、答えだけをみても意味がないので、解説ができるよう問題を解きました。

STテキスト


何がどのページに載っているかわかりやすくするため、各章ごとにカラーインデックスを貼りました。

まず、STテキストは3回程度読みました。1回目の分からないところは赤で線を引き、少し勉強をして2回目に読んで分からない時は青で線を引く、3回目は緑で引くみたいな感じで行いました。そうすると、だんだん自分が分かっていないところが分かってくるんですね。そのため勉強もしやすかったです。

あとは、過去問にはあって、STテキストにないものは全てSTテキストに書き入れました。そうするとSTテキスト1冊を持っていれば、過去問もSTテキストも網羅できるのです。

ここで、私のSTテキストをお見せします!!

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受験前には、STテキストの9割は覚えていた気がします。私は、他の人が覚えていないマニアックなものも覚えましたが、そこまでやらなくても受かっている人が多かったです。

以上のように勉強しており、九州統一模試では、学校で1番、九州でも10位以内に入るくらい点数を伸ばすことができました。

勉強していた環境


最後に私が国歌試験勉強を行った環境を紹介します。

私のクラスは、STSが20名ほど。学科の方針としては、成績があまりよくない人は成績が良い人に引き上げてもらうみたいなスタンスでした(たぶん)。

そして、20名を平均的に2クラスに分けられました。

グループ1が教室、グループ2が聴力検査室。私はグループ2の聴力検査室の方に配属されました。

聴力検査室にはたくさんの机があったのですが、私は聴力検査室の中に1つしかない防音室に閉じこもりました。その部屋は、ほぼ無音で私的には勉強しやすかったです。

1番のメリットは防音なので声が出せること。インプットをした後に声を出してアウトプットを行いました。

独学の時間は9時から15時半くらいまで。その後は、4〜5人で集まって口頭試問の開始です。この口頭試問は勉強になりましたし、結構楽しかったです。インプットしたことをアウトプットでき、あとは覚え方も教えてくれる人もいました。

すると、エピソード記憶になって覚えやすいんですね。

特に下ネタで覚えるのは、記憶の定着に繋がりやすいです。

ちなみに、家に帰ってからは平均1時間くらいはしたと思いますが、私は家ではなかなかできない人間なので集中力はあまりなかった気がします!

以上、こんな感じで私は勉強していました。

その人その人に合ったやり方があるので、参考程度にしてください。
当時は大変でしたが、今考えると楽しかったです!青春って感じ!笑

ぜひ、1回で合格できるよう検討を祈ります。
では、今日はここまでです。
さようなら〜!!!

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