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決算と確定申告

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決算・申告・インボイスなどに関する記事をまとめています。
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電子帳簿保存法について(国)

年明けからスタートする電子帳簿保存法の電子取引データ保存についてのまとめです。 電子帳簿保存法は以上の3つに分かれており、年明けから始まるのが❸です。年明けからスタートする電子帳簿保存法についてのまとめです。 ❶電子帳簿等保存 自分でパソコンなどで作成した帳簿や書類を紙ではなく電子データのまま保存することができる制度。 ❷スキャナ保存 取引先から受け取った紙の領収書や請求書などをスマホやスキャナで読み取って電子データで保存することができる制度。 ❸電子取引データ保

「令和5年分の確定申告はマイナンバーカードとe-Taxでさらに便利に!」(国)

令和5年分の確定申告についての情報です。 今年分の確定申告から、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で以下のサービスが開始されるとのことです。(令和6年1月上旬~) 【マイナポータル連携による申告書の自動入力対象が拡大!】 以下が新たに追加 ≪収入≫ 給与所得の源泉徴収票 ≪控除≫ 国民年金基金掛金、iDeCo、小規模企業共済掛金 ※ 従来から対応 年金所得の源泉徴収票、株式の特定口座、医療費、ふるさと納税、生命保険、地震保険、国民年金保険料、住宅ローン控除関係

年末調整の電子化について(国)

従来、年末調整を紙で行っていた方は、電子化することで業務効率化が図られます。 また従業員がマイナポータルを使うことで保険料の証明書などをまとめて取得できます。 国税庁のサイトに短時間の動画がアップされていますので参考にしてください。 【概要動画】 【かんたん3ステップ動画】 【ソフトの入手】 「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(年調ソフト)」は、従業員が提出する控除申告書を、質問に回答するだけで作成することが可能な無料のソフトです。 保険料などの控除証明書

年末調整変更点などについて(国)

年末調整の今年の変更点などをお伝えします。 分からない点や初めての方は税務署や社労士、支援機関にどんどん聞きましょう。 私自身、これまでは給与所得者側であり、支援サイドとしてもあまり関わってきませんでしたので正直よく分かっていない苦手分野です… 今年の変更点※ 「年末調整のしかた」3ページに記載があります。 【変更点】 扶養控除の対象となる「非居住者である扶養親族」 ❶ 年齢16歳以上30歳未満の人 ❷ 年齢70歳以上の人 ❸ 年齢30歳以上70歳未満の人のうち、以下

【終了】「電子帳簿保存法対策セミナー」(松江商工会議所)

令和6年1月から電子帳簿保存法がスタートします。 電子データ保存が義務化されますが、今年度の税制改正によって保存要件が緩和されたりしていますので、正確な情報を理解した上で、対策と実務上のポイントを学ぶセミナーのご案内です。 【内容】 ❶ 電子帳簿保存法の概要 ❷ 電子取引データの保存の概要 ❸ 実務上のポイント 【講師】 税理士法人錦織会計事務所 税理士 錦織 澄 氏、税理士 福井 陵 氏 【開催日時】 Ⓐ 10月16日(月)10:00~11:00 Ⓑ 10

【終了】「インボイス制度説明会」(島根県)

更新記事があります。 本日10月1日(日)よりインボイス制度がスタートします。 クレジットカードの利用明細(小さい紙?)を取っておく必要があるとかなんとか… (個別取引の請求書?領収証?があれば良いんでしょうけど) そのインボイスについて、引き続き説明会が行われていますのでそのご案内です。 【内容】 ≪導入編≫ 消費税申告をしたことがない方でインボイス発行事業者の登録を検討している方向け 消費税の基本的な仕組み ≪基礎編≫ 登録した方向け インボイス制度の概