【読書感想文】基礎からわかる Elm
読書感想文その7。
なぜ読んだのか
フロントエンドを書きたかったが、JavaScriptとフレームワークを学習するのは億劫だった。
ちょうどいいタイミングで書籍が出ていて、純粋関数型言語として学習したかった。
同僚がElmを推し。
本の内容
対象読者は以下のように書かれている。
・HTML/CSS/JavaScriptの経験があり、より高度なアプリケーションの作成に挑戦したい方
・JavaScriptフレームワークの1つとしてElmの採用を検討している方
・関数型言語に興味があって入門したい方
Elmの基礎、型の扱い方、関数型の作法から始まって、設計のパターン、ツールの紹介、コミュニティの紹介まで幅広い内容がカバーされている。
感想
HTML/CSS/JavaScriptド素人の感想としては、一部前提知識不足を感じたが、基本的な文法を知ってる程度でほとんどの内容は理解できた。
300ページ弱の書籍でElmプロジェクトを作成できるところまで一通り説明されている。如何にElmがシンプルな言語か物語っている。
JavaScriptフレームワークをゴリゴリ使ってSPAを作る。みたいなことをしたことが無いので断言できないですが、フロントエンド初心者がこの本を片手に、プロジェクトを作れる気になれる充実度。
設計についてしっかり書かれているという印象。なぜその設計が優れているのか、過去に流行っていたが、こういった理由で廃れました。といったことや、ベストプラクティスは移りゆくということに言及していたので好印象。
Elmコミュニティの紹介があったのが印象的、Elmあるところにヤギあり。
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