Dynata_Marketing&PR

はじめまして。Dynata(ダイネータと読みます)というオンラインリサーチの会社です。2019年に合併して今の社名になりました。オンラインリサーチやマーケティングに関してのことをつづっていきたいと思います。

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最近の記事

アフターコロナ/世界の働きかた

5類移行後、2回目の夏休み 2023年5月8日に新型コロナウィルス感染症が5類に移行してはや1年が経ち、2回目の夏休みも迎えました。日本各地の行事が復活し、賑わいをとり戻していることに加え、外国人観光客も多数訪れ、コロナ前の日常が戻ってきたように感じます。 世界的なパンデミックは2020年2月から突然はじまりました。​学校、会社などでは、オンラインで始まり、オンラインで終わる日々が続き、​在宅勤務も急速に広がりました。 ​この世界的な社会背景をもとに、アメリカ、イギリス

    • 円安記録更新中ですが、日本とアメリカの消費者の意識調査を行いました

      こんにちは、dynataです。 円安の続く日々ですね。1ドル160円にもなるのは、37年ぶりとか。 消費者の意識は国や文化によって異なるので、それぞれの特徴を把握することが重要ですよね。 アメリカでは価格や品質に重きを置く傾向がありますが、日本ではサービスやブランドイメージが重要視されると一般的には言われています。 さらに、アメリカでは個人主義が強く、自己表現や自己実現のための消費が増えていますが、日本ではグループ意識が強く、社会の一員としての役割を果たす消費が主流です。

      • 安定的な成長市場? 世界の男性の美容ケア市場について、比べてみました。

        こんにちは、ダイネータ Marketing & Sales Teamです! 今日は、2023年4月に実施した男性の美容ケアに関する調査結果をお伝えします。アメリカ、日本、シンガポールの男性、687人ききました! 日本の男性はまだ少数派? 日本と海外の男性のビューティ事情​日経新聞によると、2024年度には1600億円規模に成長すると考えられている日本の男性用美容ケア関連(ビューティー)マーケット。 これまでは”女性専用”感のあった百貨店の化粧品売り場などでも、メンズコスメ

        • インバウンドマーケット【世界からみた日本】アメリカ、フランス、韓国の20~50代の男女、650人に聞きました

          こんにちは! Dynata Japan Sales & Marketing Teamです。 円安の影響か、都内でも多数の外国人観光客の方を見かけるようになりました。2024年1月の首相の施政方針演説でも2030年には訪日観光客6000万人、消費額15兆円を目指すとありました。 今後の観光施策も大注目のインバウンドマーケットですが、果たして海外の方々はどのようにとらえているのでしょうか。 2023年3月17日にアメリカ、フランス、韓国の20~50代の男女、計650人に対して

          分析や関係性のあれこれ

          こんにちは!Dynata Marketing & PRチームです! 少しずつ秋らしくなってきましたね。 今日は分析手法についてお話ししたいと思います。 コンジョイント分析 コンジョイント分析とは、ユーザーにとって最適な商品やサービスのコンセプトを抽出すための分析手法です。マーケティングの分野で利用されています。なお、この「コンセプト」とは、商品・サービスを構成するスマートフォンでは、機能や性能、デザイン、アフターサービス、価格などの要素があげられます。そして、この要素の性

          分析や関係性のあれこれ

          エクセルを使った集計のあれこれ(単純、クロス、ウェイトバック)

          こんにちは! Dynata Marketing &PRチーム です。 今日は、集計についてお話しします。 アンケート調査の結果集計は、設問ごとに集計する単純集計GTと、回答結果をより細分化して(絞り込んで)把握することができるために行うクロス集計があります。単純集計の結果は、「実数(回答者数)」「比率(%)」の2種類でアウトプットされることが基本となります。 単純集計 単純集計は集計の基点となります。後述するクロス集計を行う前に必ず整理します。質問項目ごとに各選択肢につ

          エクセルを使った集計のあれこれ(単純、クロス、ウェイトバック)

          回答の評価手段について(リッカート尺度、マトリクス設問の場合)

          こんにちは! Dynataです! リッカート形式(法、尺度) アンケート調査の選択肢において、あらかじめ設定された評価段階(スケール)により、ある特定の事物や事象について判断や評価を問う方法のことを「評定尺度法」といい、その評価段階(スケール)のことを「リッカート尺度」といいます。このリッカート尺度は、アメリカの社会学者であるレンシス・リッカートに由来しており、回答者の意見・認識・行動の程度を測定する代表的な手段になっています。 リッカート尺度では、回答者にとって、白か

          回答の評価手段について(リッカート尺度、マトリクス設問の場合)

          選択肢の作り方とミッシー

          こんにちは! 今日は選択肢について、少しお話しします! アンケート調査票の設問設計における基本は、回答者が自分の考えや意見を正しく選択できるようにすることです。 その際に留意すべきは、選択肢をMECE(ミッシー: Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)にすることです。 「モレなく、ダブりなく」を意味します。 例えば、日常的に購入している飲料を行く場合、選択肢を「コーヒー」「紅茶」「緑茶」の3択とすると、「ジュース」や

          選択肢の作り方とミッシー

          仮説をたてることの意味

          ググッてたくさん文献を調査する こんにちは!  Better Decisions,Better Result.(よりよい意思決定がよりよい結果をもたらす) そんな意思決定にデータをご活用いただきDynata(ダイネータ)です! さて今日は、引き続きリサーチの設計と、仮説について考えてみたいと思います。 調査票の設計において、コンセプトとなる「目的」「対象」「仮説」を検討・整理することは重要です。これらは調査の前提となる課題や問題から整理することが基本となりますが、既に類

          仮説をたてることの意味

          調査もコンセプト設定が大切。

          みなさま、こんにちは! 毎日暑い日々が続きますね。 今日は前回の続き、回収のお話から、設計のお話へと進めていきたいとおもいます! 前回のお話はこちら。 ブースト回収とは? 調査対象の中から特定の対象サンプルを一定数回収することを意味します。例えば以下のような例です。 バイク利用者500サンプルのうち、ブランドK に乗っている人のみ50を回収 定期的に外食している人300サンプルのうち週に10,000円以上遣う人のみ50を回収 スマホ利用者1000サンプルのうちip

          調査もコンセプト設定が大切。

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          Dynataでなにができるのか?(ムービー)

          Dynataのサービス概要についてのショートムービーです。 英語なのですが、よかったら見てください!

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          回収数の設定の正解とは?

          人口過密地域と人口過疎地域、同じ質問だけど、同じ回収数でいいのでしょうか? みなさん、こんにちは! 公式noteちゃくちゃくと更新中です。 一般消費者向けのアンケートを行うときに、疑問がわくのが、 「どれくらいのボリュームを集めればいいの?」ということ。 前回のコラムをぜひご覧ください。 今回は、回収、割付、出現率について、考えてみたいと思います。 大事なポイントとなるのが、割付。 冒頭の疑問ですが、同じ回収数でいいのでしょうか? 正解は・・・いいです。 ただし、違う

          回収数の設定の正解とは?

          オンラインリサーチ、手法あれこれ。

          「Better Dicisions,Better Result」 (よりよい意思決定が、よりよい結果を生む) というvisionを掲げています、Dynataです。  そんなみなさまの意思決定にお役立ていただきたいのがリサーチ。 これまで、リサーチの前段についてお話をまとめてきました。 よかったらご覧ください。 オンラインリサーチをはじめよう(その1)そもそもの話。 これからは、さまざまな手法についてお伝えしたいと思います。 調査に必要なサンプル数の検討 ネットモニタ

          オンラインリサーチ、手法あれこれ。

          アンケートの回収数と出現率のはざまで。

          回収数の設定 おはようございます! 今日は、皆さま気になる回収数の設定についてのお話です。 「どれくらい集めれば正確なの?」 「男女別、年齢別で集めたほうがいいの? 分けないほうがいいの?」 初めてのリサーチだと迷うことがたくさんありますよね。 では、どの程度の回収数を確保すればよいのかについて説明します。一つは回収数、そしてその内訳である割り付けです。 ネットモニター調査での回収サンプル数は通常の書面調査と同様に回収数を事前に設定します。 一般的にアンケート調査で統

          アンケートの回収数と出現率のはざまで。

          オンラインリサーチをはじめよう(その2)

          定量調査と定性調査 何となく聞いたことがありますか? 調査の方法として、定量調査と定性調査の方法があります。 定量調査とは、調査を通じて収集された回答を数値化することを想定した上で設計された調査で、調査結果は特徴や傾向の把握、また統計的に分析する調査方法です。他方で定性調査とは、対象者の言葉や行動、考えた、あるいは観察者が見た印象など、言語や様態あるいは写真などの数値化できないデータの収集を目的とした調査方法です。 ■定量調査の方法と特性 定量調査とは 定量調査の

          オンラインリサーチをはじめよう(その2)

          はじめまして。グローバルオンラインリサーチのDynata Japanです。

          みなさま、はじめまして。 Dynata (ダイネータと読みます)という耳慣れない名前を聞いた方もたくさんいらっしゃるかもしれません。2019年1月にサーベイサンプリングインターナショナルと、リサーチナウという2社が合併してできた会社です。 Dynataについて、少しお話させていただくと、 世界中で6,200万人以上のモニターを擁し、調査で収集された各人のプロファイル属性に関する広範なライブラリーを利用して、正確で信頼できる品質のデータを提供しています。北米、南米、ヨーロッ

          はじめまして。グローバルオンラインリサーチのDynata Japanです。