その１　ヨシダさんとの出会い

タクシー運転手のヨシダさん、というお話を思いつき、書き始めたのは2008年から2010年の間ぐらい…ミクシィを退会してしまったので定かじゃないのが悔やまれるのですが、ミクシィで書き始めたのは確かです。
だってこんなにTwitterもインスタもフェイスブックも
クソみてぇになると思わないんだもん！
こんなことなら、あの頃ミクシィでで
笠原仕事しろ！！
とか言ってて本当にごめんなさいって感じだよ。
まあミクシィチェックとかマイミクが登録したカレンダーの予定表示機能とかクッソいらなかったけど…。それもさあー、マイミクのヒマで意識の高いオッサンで一人イチイチそういうの張り切って使ってさあ。お前の予定でオレの通知が全部埋まるんだよ！！っていう。大体、新機能って出てもすぐオフに出来ないじゃん。だって新機能だもん。
だから大変だったよな。でもあとでオフに出来るようになるとお知らせが来たもんな。
今なんか勝手に新機能付けられて、企業とかペテン師に全部覗かれて、オフに出来るようになっても言わねえもんな。なんかIT系に強いんだかヒマなんだかわからない人がスクショ貼って教えてくれるまで、そんな機能があることすら知らされなかったりしてさ。
どっちがいいんだかって話だよな。

何の話だっけ？

あーーそうだ。でミクシィをなんとなく辞めて、広くインターネットの大海原に向けてヨシダさんを解き放ったわけだ。
砂浜から小石を投げ込むように。
その時期に「小説家になろう」を教えてもらって、ヨシダさんもそこに並ぶことになりました。ありがたいことに、遅々とした…どころか数ヶ月、はては年単位で新作をアップするのもお待ち下さって、ご覧くださる方もいて。

そして2023年に第11回ネット小説大賞で小説賞を受賞いたしました。
ココに至るまでざっと10年以上。途中、最終回を迎えたりシレっと新シーズンを始めたり、数年間更新が途絶えたりしつつ現在に至る。
書いてる間のことは、色々ありすぎるので割愛。
いつか何処かで話すので聞きに来て下さい。
コンジキザメさんとか、ロフトプラスワンウエストとか…。
呼んでもらえたらいいなあ。

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