【#夢日記】肥満児、空を飛ぶ

街中、昔からある繁華街の一角に小奇麗な建物が出来てた。何か目的があったようで、正面の自動ドアから入ってみると中は広く、体育館のような感じ

壁に沿って階段があり、短い階段で二階へ、さらに横に長い階段で三階へ上がる
天井に近く、少し狭い三階には謎の装置、白い質素な台座の上に置かれた体重計くらいの機械に天井を向くように取り付けられた平べったい電気のスイッチみたいなもの
黒板にはよくわからない数式や図
君ならできる!
みんなでいっしょに!
などの文字も

スイッチに触れると赤いホログラムで「触るな、辞めるなら今だぞ」と警告が出る
それでも好奇心に負けてスイッチを入れると、途端に重力がかかり床に這いつくばってしまう
恐ろしくなってスイッチを切り、逃げ出すが、またやりたくなって忍び込む。この時点で日にちが変わっているようだ。

外観は木材を使った柔らかな印象で明るい建物で、怪しい感じはしない。だが、その装置だけが異彩を放っている。壁沿いに折れた階段から大きくて派手な照明がぶら下がっているのが見える。
スイッチを入れる、ホログラムと重力。
重力は増えることもあれば減ることもあり、天井に叩きつけられることもあった。
息が苦しくなり呼吸が困難になる。
見つかったらヤバイ!と思いながらも三度目の侵入。また後日。今度は夕刻だった。
その時には、もうだいぶ重力の変化に慣れていた。
そして、その体育館のような建物は、人間が空を飛ぶための訓練をする場所だと気づく。
そこかしこのスローガンやポスターなどが目に入り、どうも本格的にヤバイと思って階段を駆け下りて、誰かに見つかる前に逃げようとするが、妙に体が軽い。
手すりを滑るように二階、三階へど降りて、建物を出たらフワーっと飛び上がってしまう
物凄い高さから見知らぬ街を見下ろして、
ああ、飛べるようになったんだ俺は…!
と思って目が覚めた
4月24日の朝、見た夢

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