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dYdXチェーン 説明書 【随時更新】

1. dYdXチェーン(v4) トレード機能のポイント

dYdXチェーン フルトレードに移行

  • 2023年11月28日 dYdXチェーンのメインネットがコミュニティ投票によりベータステージからフルトレードへと移行しました。

  • フルトレードとは、インセンティブ付きのトレード機能を意味します。

取引所フロントエンド app.dydx.trade
  (dYdX Operations SubDAOが運営)

6ヶ月間限定のインセンティブ

  • 2023年11月28日、6ヶ月間で総額2,000万ドル(約30億円分)のDYDXトークンを使ったインセンティブプログラムが開始。

  • 6ヶ月間、4つのトレーディング・シーズンがあり(見込み)、それぞれのシーズンは4-6週間で構成される。

  • dYdXコミュニティメンバーであるChaos Labs社が主催している。

  • 以下は、②の成果報酬型報酬の賞金プール

  • 成果報酬は、トレードシーズン2から開始。トレードシーズン1のデータによってトレーダーが階層分けされる。

  • ダッシュボードがローンチしました。  ユーザーの方は、Reward Pointsで報酬の見込み額をチェックできます!

    1. 12月15日、ダッシュボードでマーケットメーキングのランキングも確認できるようになりました!

    2. Peformance based (成果報酬)は、シーズン2から始まる。

    3. 現在はシーズン1。4週間ほどで終わる見込み。12月末に終了か。

    4. シーズン1で割り当てられる報酬は300万ドルほどか(全体は2000万ドル)

    5. シーズン2以降は、4-6週間で推移。シーズン1より長くなる見込み(全部で6ヶ月)

    6. Rewards Pointsに対する基本的な考え方。シーズンにおける全てのReward Pointsが仮に10M で、あなたは1Mを獲得したとする。仮にシーズン1への報酬割り当てが3M USD だった場合、あなたは10%の300K USDを獲得できる。

    7. シーズン1が終わったら、ウォッシュトレード検知アルゴリズムを発動して該当するアドレスを弾き、いくら総額の報酬を付与したいかガバナンスに提案して投票してもらう。

  • 詳しくはChaos Labsのブログをご覧ください。https://note.com/dydx_japan/n/n1afb97eb5762

プロトコルの取引報酬

  • 「Trade to earn」とも言えるこの機能は、v4でも継続される。ユーザーは、ブロック毎に、テーカー注文の手数料に応じてトレード報酬がDYDXトークンで受け取れる。

  • dYdXチェーンでは、以前のように月末まで報酬の受け取りを待つ必要がなく、直ちに受け取れるようになります。

  • 1日あたり50,000 DYDX

  • 約定した注文の手数料の最大 90%

  • 計算式はこちら: https://note.com/dydx_japan/n/n5ba3fe42c922

DYDXトークンはステーキング可能 USDCで報酬受け取り

全てのメーカー注文でリベート

トレーダーがガバナンスする取引所

2. dYdXチェーン (v4)で取引開始するまでの手順 (Metamask編)

  1. app.dydx.trade に行く。

  2. MetamaskにETHが入っていることを確認。

    1. ETHはガス代に使うので必須。ガス代について詳しくはこちら参照をおすすめ。

    2. dYdXトレードの証拠金としてUSDCを使う。しかし、dYdXのUI上でETHをUSDCにスワップ可能なため、MetamaskにはETHを用意するだけで入金は可能。

    3. 下記では、「MetamaskにあるETHを使う場合」

  3. ウォレットへ接続を選択

  4. Metamaskを選択

  5. dYdXチェーンウォレット作成のリクエストを送信(手数料なし)

  6. dYdX Chain Onbaordingのための署名を実行

  7. 資金を入金を選択


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