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なぜこのようなコミュニティを作るのか?


似顔絵も新たに作成

今週末このようなイベントを開催いたします。募集の文はこんな感じ。

この度、店作りにまつわるコミュニティを作りました。
その名は、Think About Creation
「VMDでリテールの未来を創造する」そんな想いの同志たちと立ち上げました。
自分たちのクリエイションの今と、未来について考える場として、
店作りに関わる全ての方に開かれたコミュニティです。
Think About Creationにて、イベントを行います。
ぜひみなさんとも楽しく、自由に、お話が出来る場になればと思っております。
どなたでもご参加いただけますので、遊びにいらして下さい!

VMDでリテールの未来を創造する?

うむ。自分で言いながら随分とカッコつけてますね…笑。
そんなことできるのであろうか。。。

きっかけは、あるイベント。

先日友人に誘われたイベントに参加しました。会の目的はあまり明確ではなかったものの、そこに集まったメンバーの面白いこと。元セレクトショップのバイヤーで自身のブランドを立ち上げている人。かの有名な料理人のマネージャー。有名アウトドアブランドの人達。某メーカーの店舗開発。施工のプロ。デザイナー達。
あーなんかこの人たちと喋っていたら、ブランドやお店の立ち上げってうまくいくんだとなーと。漠然とだけど感じました。こんなことで困ったらこの人に話してみようとか、この人とこの人でプロジェクトやったらめちゃくちゃ面白そうだな。と。なんとなく同じバイブス?笑。が流れている感じがしました。

久しぶりの再会からのスタート

そこで株式会社ADASTRIA 倉地誠さんに、約五年ぶりに再会。彼は今一番元気なアパレルで、会社で一番元気なブランドのVMのマネージャーをしている。SNSで見ながら、社内外の活躍を素晴らしいな!と思っていました。そんな彼に僕らもこういうの作れないかな?若手や同業でマッチングやスキルアップで困っている人達にと…。すると即答で「やろうよ。大ちゃん」と。えっ久しぶりで大ちゃん?ちょっとグッと距離を詰めてくるあたりは去年亡くなった親友にそっくり、そんな事も開催に向けてスピードをあげた要因だったのかもしれません。

会費は取るのか?会場はどうするのか?

企業の後ろ盾のない僕らにとってスポンサーを探すことも選択肢としてはありました。ただ僕らがいろんなセミナーに参加した時に、結局「その製品売りたいのよね?」とか、「そのための名簿集め?」とかを感じ、興醒めしてしまうことのよくありました。それならば、申し訳ないけど参加者から、幾許か、徴収させてもらおうと。
会場探しは、以前より視察させてもらい場所も素晴らしい、京屋さんのクリエイティブスペースが良いのでは?と思い。京屋専務の堀さんに相談させてもらいました。こちらも目的を伝えると快諾で無償で貸し出しOK!!その時に印象的な一言「僕の祖父がJAMDA(日本マネキンディスプレイ商工組合)を立ち上げたんです。でも結局弊社も出てしまい。僕らも新しいことに参画したいなと思っていました。」と、本当にありがたい一言。

集客はできるのか?

上記のインフラはなんとなく見えてきたが、やはり集客は心配。あとは集まってくれたメンバーも外で活躍している人の話を絶対聞きたいはず!!と思い。業界で絶賛活躍中の古巣の同期、SWELL代表取締役の長崎勇平さんに相談。「おっ。面白そうやな。」とこちらも快諾してもらうことができました。彼とは在職中も色々な事を相談してきました。同期でVMDは2人だけだったし、2人とも美大出身ではない。どうやって社内外のチームを作って精度を、上げていくか?いまリサーチに行くならどこの国?どのエリア?どのブランドなど。
独立してからは、先行してる業界の先輩として。ずっと近くの良いライバルでした。

なぜ?自分かやるのか?

おそらく僕は前職の経験も踏まえると、数多くのブランド、店舗を立ち上げてきた。(多分業界でも数はNo.1)その経験の自負はあるが、いま残っているブランドは、10%程度に過ぎない。いやもっと少ないかもしれません。
「残っているブランドやお店には、必ず理由がある。愛のあるメンバーで作っている。」
父の事業を継承したときも、1番にそれを感じました。
事業の大小や立場に関係なく、良いものを作りたい。そんな想いの人達と作っていけたらと考えました。
色々な人達の助けがあり、ようやく今週末開催が叶いました。うまく行くかは不安もありますが、皆様に良いリポートができるように頑張ります。

イベント概要(チケット完売)



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