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テレコンテンツ Rescue from the room2（日本）

Daisuke Yamakata（山肩大祐）

今回２度目のご紹介となるToy × ボーズさんは主宰がリアルお坊さんというのが特徴の団体さんです。築地本願寺での周遊謎解きなどを主宰され、知る人ぞしる謎解き団体。主宰のお坊さんは謎解きをプレイするのも大好きな方で、毎回愛のある謎解きを提供されています。

団体名もお坊さん色が強いですが、ご公演の内容にはそういったテイストはあまりなく（たまにしれっと入っていたりするけれども）誰でも楽しめる、それでいて、おっと思えるところもちゃんといれてくるという印象。

つい先日もLINEの特性をいかした遠隔公演をなさっていましたが、はやくもその第２弾を作成されてきました。

それがこの、Rescue from the room2　です。

公式Twitterアカウント

作品情報

タイトル　：Rescue from the room2
　　　　　　試されるのは 団結力
制作団体　：Toy×ボーズ（日本）
公式サイト：https://toyboze.wixsite.com/home
公演時間　：1時間（ゲーム時間40分）
プレイヤー人数：2～4名（4名推奨）
価格：1グループ3,600円
アプリケーション：LINE
備考：第1弾「Rescue from the room」を遊んでいなくても楽しめます。参加済みでしたらより深く楽しめるかもしれません。

感想

基本的にLINEしか使わない。そしてLINEを使ったオンライン公演の特性を、とてもよく理解した上で制作されていると感じました。

まさに文字通り、試されるのは団結力。

LINEを使った謎解きというと、どうしてもLINEのちゃっと機能を使っている持ち帰り謎やweb謎を想像してしまうかも知れません。これらのコンテンツと同じ、そう思ってやらないのはとてもとてももったいないです。

LINEで完結する謎解きとは完全に異なり、見事にLINEを使った謎とき公演、体験型イベントになっています。

いつもと異なる感じではあるので戸惑ってしまうかもしれませんが、面白い体験をしてみたい方や団結力を試したい方等にもおすすめできる公演です。

それと、カメラ機能を使わないので、カメラ酔いしてしまう人にもお勧め。ぜひ多くの人にやってもらいたいなと思います。

チケット販売サイト

おわりに

ここのところ、世界でも日本でもオンラインの特性を活かした公演が増えてきつつあるように感じます。どれも特色があり、リアルとはまた異なる体験は面白いです。

せっかくの機会ですので、いつもと違う体験をしてみたい人は色々挑戦してみてください。

面白い記事を書いていけるよう頑張ります！！