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プレイリスト

大好きなバンドの言葉を借りると、

広告の打たれる音楽や
地下で鳴っている音楽
良い音楽は どこにでもある
(DYGL)

まさに。
満ち溢れている。

そんな中、運良く出逢うことが出来たもの、
そして自分に刺さったものを、
5曲ほど紹介したい。

noteで皆様のプレイリストを拝見し、
ずっとやりたいと思っていた。ワクワク。

また、貼り付けてある各曲の動画リンクは、
youtubeには飛ばずに再生されるだけなので、
気軽に押して、聴いてみてほしい。

では早速。ワクワク。
(以下、バンドメンバー敬称略。)
 
───

1/DYGL - As She Knows

DYGLのAs She Knows。

人と人のすれ違いがテーマらしい。

すれ違いに共感しながらも、
曲の楽しさに心を委ねてほしい曲

と、秋山信樹(gt.vo)は言う。

As She Knowsは秋山信樹にとっても、
収録されているアルバムの中で、
特に気に入っている曲のひとつなのだそう。

楽しげなカラー、明るく鮮やかな曲調で、
ライブでも音に合わせて揺れてしまう曲。

───

2/go!go!vanillas - 12:25

go!go!vanillasの12:25。

栁沢進太郎(gt)が、初めて作詞、作曲
そしてメインボーカルを担当した曲。

こういう日が来たらいいなと、
絶対いつかそうなりたいなという、
栁沢進太郎の願望から出来た曲だそう。

本当に、恋人と過ごす日曜のような、
幸せいっぱいな曲。

栁沢進太郎は、このアルバムでのコメントで、
「なかなか起きなくて申し訳ないっ。」と言う。
このコメントを覚えた上で、是非聴いてほしい。

動画は彼自身のアコースティックだが、
音源はもう少しアップテンポ。

───

3/HAPPY - Lift This Weight

HAPPYのLift This Weight。

ライブ映像のように見えるが、リンクはmv。
彼ららしいmvで、とても素敵なので是非。

この曲に限らず、
シンセサイザーやギター、ベース、ドラム、
ボーカルの声までも、全ての音が最高峰で鳴る。

Alec(gt.vo)が言うには、
この曲での、Chew(gt.syn)のギターソロでは、
甲子園の砂埃のイメージが湧くらしい。
Ric(vo.syn)も「砂っぽいで(笑)」と話す。

シンプルなコード進行で、これほどまでに
魅力的で独創的な曲を作るとは。
彼らが鳴らすサイケデリック・ロックは格別。

───

4/w.o.d. - モーニング・グローリー

w.o.d.のモーニング・グローリー。

ビートルズやケミカル・ブラザーズを経由し、
受け継がれてきたサイケデリック・ロックの
恰好いい所を直感的に全部混ぜ合わせたら、
この曲が出来たそう。

Ken Mackay(ba)が
自分でもびっくりするくらい良い
と言うほど、ベースの音がとても魅力的である。

鬱々な歌詞についてサイトウタクヤ(gt.vo)は、
ニルヴァーナの影響が大きいと話す。

彼らが愛す音そのものを
どストレートに表したような曲。
変わらない日常に刺激がほしい方、
是非一度、聴いてみてほしい。

───

5/Ykiki Beat - Forever

Ykiki BeatのForever。

彼らの代表曲だろう。
当時のインディーシーンを震え上がらせた一曲。

Ykiki Beatは、2017年に解散を発表した。
彼らが残したアルバムは、Foreverが収録された
“When the World is Wide”のみである。

永遠には生きられない、物も朽ちていく世界で
音楽は、人々の心の中で永遠に生き続ける。
というYkiki Beatの思いが強く伝わる曲。

ちなみに、Ykiki Beatのメンバーの数人は
もう1つ違うバンドを掛け持ちしていた。
この記事の冒頭で言葉を借りた、DYGLである。

Ykiki BeatはDYGLの前身バンドではなく、
Ykiki Beatの延長線がDYGLなのである。
 
───

以上、5曲。

1曲1曲まとめてみると、メンバーや曲について
自分自身にも新しい発見があった。

音楽は、創る人によって、
音も、カラーも、情景も、匂いも、全く違う。
また、それらは受け取る人によっても。

1つとして同じものが無い。面白さが無限大だ。

今後も5曲ずつ、紹介したいと思った時に、
素敵な曲のプレイリストを作っていこうと思う。

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