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実りました
11月13日。
「恋」というnoteを綴って載せた。
彼を好いていると自覚したあの日から
約1ヶ月が経った。
先日、実りました。
約1ヶ月間。
振り向いてほしくて、好きにさせたくて
ものすんごく頑張った。
───
ずっとずっと、かっこよかった。
思い返せば
彼が車で送ってくれた時に言ってくれた
「おやすみ」のひとことに惹かれたのが始まり。
それからもずっと
彼はいつだって挨拶を大切にしていた。
いただきます も ご馳走様 も
おはよう も おやすみ も。
ありがとう も どういたしまして も
お願いします も ごめんなさい も。
普段お互いに馬鹿やってるのに
ふと出るそれがかっこよくて好きだった。
───
12月になった。
恋をしている間
凹むことはそんなに無かった。
今思うと、ずっと前ばかり見ていた。
なんとなく
彼の気が向き始めてくれている気もした。
それはもはや期待でしかなかったけれど。
もう、ひたすら駆け抜けるだけだった。
二人で会う日は
次の予定を入れてから帰った。
クリスマスなんてあからさまな予定も
へたくそながらに誘って作った。
おはようとおやすみを毎日言い合った。
少し狙った文章を送ったりなんかもした。
好きですよ感満載で。
その度にカウンターを喰らっていた気がする。
───
何度目かの二人で会う日。
その日、彼から何も言われなかったら
此方から好きと伝えようと決めていた。
それはお互いそうだったようで。
無事、夜に伝え合うことが出来た。
しばらく現実なのか分からなかった。
───
ゴールじゃない。
やっと始まった。
同じだけ幸せを感じてもらいたい。
彼のように人としてかっこよく居たい。
たくさん同じ景色を見たい。
たくさん同じ時間を過ごしたい。
彼自身も
彼を想う気持ちも、どちらも大切にする。
ゆっくりじっくり。