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【中小企業のDX】DXはIT化とは違うとよく言われますが。

DX,DX毎日この言葉を聞かない日がないぐらいよく耳にするこの言葉。
専門家たちがよく、DXとIT化は違うですよ。DXは企業の体質や風土変える変革なんです。とか言う。
企業風土や体質はそんなに簡単に変わらない。変わるなら日本の中小企業は、すでに中小企業ではなくなっているはず。
そこまでいかないにしても、自分の会社の経営状態を赤字か黒字かだけで判断する経営者はいなくなっているはず。

社員もそう。自分の会社の経営状態がわかっていたら働き方は変わっているか、仕事を変えている。
要するに、DXとは上場企業の物差しで進めると法人の99%を占める中小企業には縁遠いものと捉えられてしまうのです。

いや、そうじゃない。DX化の第一歩は、IT化からです。ということを私は唱えたい。
じゃ、IT化って何?仕事から紙をなくす。まず簡単なところは、紙をなくすようにするにはどうすればいいか。
紙がなくなれば、バーチャルでのやり取りができる。
バーチャルでやり取りができるようになれば、距離が関係なくなる。天気も、体調すら関係なくなる。
流行病の時には、一斉にそこへの取り組みが進んだのが上場企業。しかも、東京を中心とした首都圏の上場企業。
地方はどうだろうか。通勤手段が車だからあまり関係ない。そんな声がよく聞かれた。そんな私もそう。

とはいえ、まず無くしたのは、見積書の印鑑。
この仕組みは思いのほか簡単に導入ができて社員にも好評。

社内の決裁書類の電子化にも成功しました

まず今日言いたかったのは、IT化ができていない会社はDX化なんでできないってこと。
敷居は高くせず、まず中小企業ができることから行うことが大事なんです。

次回は、業務フローについて話せたらと思います。

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