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現役データサイエンティストが語る!データサイエンティストってどんな仕事?

こんにちは!
DXIA広報です!


今回は、一般社団法人デジタル・イノベーション(DIA)理事らによるコラボ配信シリーズ、第一回は現役データサイエンティストである理事2名をゲストに、現役のデータサイエンティストのお仕事事情のリアルをお届けします。


本セッションの全編はDIA会員限定で公開中です。
最後までご覧になりたい方は、以下よりご覧ください。
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一般社団法人デジタル・イノベーション(DIA)って?

日本のデジタル領域が遅れをとっている理由の一つとして、知識やアイディアの個人間、企業間における閉塞性が挙げられます。
DIAは海外の最新知見や国内の個々のナレッジを収集し、交流の場でシェア。
イノベーションで日本の現状を打破するハブの役割を担います。

一緒に日本を変革しましょう!

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DIA理事のご紹介

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菅 由紀子

株式会社サイバーエージェント、株式会社ALBERTを経て、現在、株式会社Rejoui(リジョウイ)代表取締役、WiDS Ambassador 、データサイエンティスト協会スキル定義委員
Twitter:https://twitter.com/kan_yukiko

板津 勇太

京都大学卒業、外資コンサルティングファームデータサイエンティストを経て、現在、⼤⼿保険会社シニアデータサイエンティスト、株式会社DXIA Chief Digital Officer (CDO)、合同会社Ataraxia 代表


データサイエンティストとは?


データサイエンティストとは、(ビッグ)データ ※注1 を分析・解析し、それをビジネスに活用するための知見・情報を引き出す職業を指します。

※注1
ビッグデータとは
従来のデータベース管理システムなどでは記録や保管、解析が難しいような巨大なデータ群。明確な定義があるわけではなく、企業向け情報システムメーカーのマーケティング用語として多用されている。
参照:IT用語辞典


日本のデータサイエンティストの人口

データサイエンティスト協会の定義によると、日本におけるデータサイエンティストは約4万人。企業内に一人以上のデータサイエンティストを雇用しているのは29%以上で、欧米諸国と比較してもデータサイエンティストの人口は少ないのが現状です。



データサイエンティストはどんな仕事をするの?

菅 理事)
データサイエンティストは業種によって目的が変わります。

事業会社のデータサイエンティストは、その企業のビジネス自体、商品・サービス開発が目的の方や、マーケティング部門であれば、顧客とコミュニケーションをとったり、そういった戦略立案をするための方もいらっしゃいます。
また、経営管理などの管理部門にデータサイエンティストが配属されている企業もあり、事業会社においては各部門・部署のミッションごとにデータサイエンティストを起用しています。

データサイエンティストを集めて、各部門からのデータのお困りごとを解決する部署がある会社もあります。
データサイエンティストの中には、データサイエンスのプロジェクトを専門で請け負う専門集団の会社で働いている人たちもいて、私が代表取締役を務める会社はまさにそういった事業体で、特にメーカーさんのマーケティング部門の案件が多いです。


文系だとデータサイエンティストになれないの?


板津 理事)
大学では言語哲学の分野で言語の数理モデルに関する研究をしており、全く数学の素養がないわけではありませんが、特定の理系の学位は持っておりません。ほぼ独学の叩き上げでデータサイエンティストを学んできました。

新卒でマーケティングリサーチャーとして技術を使う側として働き、その後技術を作る側、AIのベンチャーにて開発者としてプログラミングを覚え、その後コンサルティングファームに入り、自分の技術を使ってビジネスを動かす仕事をしています。

なので、文系だとデータサイエンティストになれないということはありません。


データサイエンティストの仕事の面白さ

石川)
実際に企業にあるデータは分析として使えるものが少なく、自らデータの収集を行う作業が発生します。そういった作業は時間がかかり、泥臭い仕事です。お二人はどんなところにデータサイエンティストの面白さがあると思いますか?


菅 理事)
データを加工したり集計、分析する中で「知見が見出せたな」と感じる瞬間や、同じデータから角度を変えてみると新しい発見ができることがあります。そんな時にこの仕事に面白みを感じます。

板津 理事)
高度な領域の知識や技術を手軽に使える反面、自分で工夫して初めて問題が解ける!というバランス感が面白いと感じます。

ゲームに例えると、攻撃力の高い武器を手軽に使えるようになってきた点にこの領域の面白さがあると思います。かといって攻撃力の高い武器を使っても、ばしっと簡単に問題が解決できるものではないという部分にも魅力を感じています。


もっとデータサイエンティストを知りたい方へ


最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は、一般社団法人デジタル・イノベーション(DIA)理事らによるコラボ配信シリーズ、現役データサイエンティストである理事2名をゲストに、データサイエンティストのお仕事事情のリアルをお届けしました。


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