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事業再構築補助金第一回公募の採択率は36%と厳しめ。

コロナ禍で影響を受けた事業者が新しい事業に挑戦できるよう用意された補助金として「事業再構築補助金」が今年の4月からスタートしました。

最大6000万円補助を受けられる(補助率2/3)ため注目度は高く弊社も第二回公募での申請を準備しております。

第一回公募の採択数、採択率が出ましたので簡単に纏めます。

サマリー

22,231件の申請に対して採択は8016件と採択率は36%と厳しい結果
・日本標準産業分類で応募割合・採択割合を分析すると、特に製造業、宿泊業・飲食・サービス業、卸売・小売業が多く、この3業種で全体の約6割を占めている。
・中小企業数に占める応募者の比率は、東京、関西周辺、愛知が多い
・都道府県別に見ると、特に秋田県、岡山県、高知県などで採択率が高い。
・さ応募金額及び採択金額の分布(全類型合計)を1,500万円単位で分析すると、100~1,500万円が最も多く、全体の4割以上を占めている。次いで4,500万円以上の案件が約3割程度となっている。

結果を受けて考えること

今年の2月頃からSNSや動画サイトで非常に簡単に採択される見込みなので申し込んだ方がいいよー的な軽い誘いが多く警戒していたが36%はいい加減な申請をしている証拠だと思う。

新しい分野へのチャレンジは通常時でも難しいのでお金をもらえるからやるような軽い気持ちでは成功は難しいと思うので安易な考えで申請すると人員増加などで余計に大変なこともあり得ることを予測しておきましょう。

採択されなくてもやる覚悟はあるか?

採択されなかったとしても見込みがあると考えるのであればチャレンジしてみるのも良いと思います。
ただし、採択されなかった理由は開示されないと思いますが、審査員が市場性やあなたの会社での実現性を疑ったことなどから落ちている可能性があることも受け止める必要があります。

 補助金があるからやる補助金が出ることだけやるような経営ではなく、
長期的なビジョン達成に必要な事業を補助を上手く活用しながら成長するようになっていきましょう。
  
 挑戦することを決めた場合、専門家などのサポートを受けた方が採択率は上がりますので相談しましょう。

https://jigyou-saikouchiku.jp/pdf/result/koubo_kekka_gaiyou01.pdf

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