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ガチ営業会社になったきっかけ (変革1)

2004年にイメージワークスを創業した当時は流行り出したホームページの作成やデータベース管理などおしゃれなことをやっていた。

メンバーは4名、番頭の福井 (工業高校の同級生)ウェブ制作ができる山ちゃん 、コンピュータオタクの大ちゃんこのメンバーで京都市、河原町二条の新築マンションを借りてオフィスとした。

そこに広島から松川がJoinし営業コンサルを二人で立ち上げた。

大ちゃんは家がなかったので押し入れにベットを置き24時間常駐。
朝彼がゾンビのように起きてきて挨拶してくれた顔が今でも怖い
(現在大手のSIerでマネージャーとして活躍している)

松川はコンサル先に気に入られて東京に住むが
うまく行った途端に売上の半分ほしいと交渉してきた。
慌てて新宿の東横インロビーで会社の成立つ仕組みなど必死に話したことが今でも二人の想い出

5年間で5兆円の報道で光回線の販売代行業に参入

事業は小さいながらも黒字で推移していたが、大きく成長できる方法を模索している中にある朝、日経新聞でNTTが中期経営計画を発表
投資額はな、なんと5年間で5兆円

総務省とNTTが2010までに3000万世帯に光回線を普及させると
宣言したプロジェクト

2022年9月末時点のFTTH(光回線サービス)の契約数は3733.3万件
2005年当時は200万世帯を超えた程度いま考えても良いタイミングで
参入できたと思う

この報道を日経新聞で読んだとき5兆円のうち1、2兆円は販売費に
当てられるのでは?
真剣にやれば数十億円稼げるかもしれないと勝手に考え

思わずNTT西日本 京都支店に電話して
「代理店やらせてください」と伝えた。
しかし答えは「No」新規では受け付けてないので
他の代理店さんの傘下で活動してくださいとのこと

先輩経営者に頼み込んで看板を借りた


創業まもない会社がNTTと直接契約できるわけないことを知らないくらいの
世間知らずで無鉄砲な人間だったが幸い沢山人を知っていたので
NTTの代理店をやっている先輩を数名見つけて傘下で活動させてもらうように交渉を始めた。
しかし先輩たちの反応は意外と渋く
「まだ早いし ADSLで(アナログブロードバンド)で十分だろう」
「営業のクレーム対応大変なので参入したくない」
etc 
中々スタートできない状態が続いた。

社長室から一歩も動かなくて稼げるようにするから看板貸すよう交渉

京都のラグビーの大先輩が NTTの代理店をされていることを知ったが
交渉は簡単ではなかった。
クレームが大きくなった場合NTTとの代理店契約自体がダメになる可能性もあるしクレーム対応に出かけるのは面倒だとのこと

そこで代理店ではなく、業務委託としてその会社の名前で活動する交渉を行い売上を8:2で分ける
どんなクレームも自身で抑えるので
「社長(先輩)は一歩も社長室から出なくても稼げます」
と話してようやくOKが出てようやく成長著しい市場に参入を果たした。

営業手法は投資が不要な訪問営業一択

資本金300万円で有限会社イメージワークスを創業したが
オフィスと運転資金でほぼ枯渇していた状態だった。
そこで設備投資が全く不要な訪問販売を選択した。
(コールセンターなど投資資金がないので選択できないが正解)

折り畳み自転車を数台購入しガチ営業の世界に未経験で飛び込んだ。

つづく


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