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隣の芝は青く見える問題

SNSのおかげで他人の情報が沢山入ってくる時代


今は誰もがスマホを持ち、常時インターネットに接続し、自身の近況を発信できるようになり便利になった一方で他人の生活や事業の成功を知るたびに自身がやっている事が間違っている、つまらなく感じてしまうことありませんか?

Instagramで海外旅行を愉しむ姿、FBやプレスリリースで飛び込む大型資金調達など刺激的な情報に溢れており、
「すごい 私も頑張ろう」と前向きになれれば良いのですが自身が弱っているときには苦しくなってしまうこともあると思います。

私自身も一緒に頑張ってきた仲間が上場し、祝宴をやる際に嬉しい気持ちの中にも焦る気持ちを感じたことがあります。

他人と自身を比べてしまい苦しむ


恐らく苦しくなるのは全く知らないセレブの生活を見た時ではなく
身内や友人、同僚など知っている人など身近な人と自身に差を感じてしまったときに嫉妬や焦りに近い感情が出ると思います。

友達が大きな家や外車を買った
息子同級生が私立の幼稚園に合格
友達がブランドの新作バックを持っていた
SNSで同僚が海外旅行を愉しむ姿
同業他社の大型資金調達やIPO
etc
キリがないほどありますね

写真もPRも実態より良く見せるためと気づく


これまで経営者の知り合いでメディアに良く出ていて、社員もどんどん増えている会社で全く上手く行っていない会社も沢山見てきた一方で、逆にとんでも無く稼いでいるが自身の仕事にフォーカスする、模倣対策のために一定レベルに達するまで目立たないようにしている経営者も居います。

見え方と実態の落差に何度も驚いてた経験から情報との付き合い方には工夫が必要だと感じました。

上手く行ってない人に釣られない


特に自身の経験や体験を他人にシェアすることで貢献しようとしている人とセールスや資金調達のために実態とかけ離れた情報を意図的に発信している人がいることに気をつけてたい。

これまで派手な交友関係や事業が順調に成長しているようにSNSで発信して資金調達した会社が間も無く立ち行かなくなっている様を何度も見ています。 
ピッチコンテストで賞を取り巻くっているのに肝心の事業が伸びてない会社やほぼ実態がないのに資金を集めるために情報発信している悪質な会社も存在します。

同業などのSNSやプレスリリースを見て釣られるのではなく、実態を良く見てから良いものは真似ていくようにしていきたいものです。

まとめ


私が起業した頃は、携帯電話を持つ人も少なく音声通話しかできない上に通話代は1分100円もしたので要件を端的に伝えるような使い方だったので、会って話すことか周りの人の噂でしか情報を取ることができなかったので自身の仕事にフォーカスしやすい環境だったと思う。

「盛れるテクニック」はInstagramだけでなく実際の暮らしや経営でも活かされておりそれに一喜一憂するのではなく、まずは自身がやるべき事にフォーカスすることで気にならないようにするのがおすすめです。

また、同じ情報をキャッチしても捉え方によって毒にも薬にもなるので外部からの情報について良い刺激は貰いつつ、嫉妬や妬みになるような負の感情を持たないような心の訓練も必要だともいます。

人から学ぶことは大切だが、受け止め過ぎない、比べないことが心の安定に大切だとつくづく思います。
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