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生き残りをかけた変革 (変革4)

2005年からの7年からは光回線の販売代理業を中心に成長してきた
初代マネージャー松川が退職後は伊山順吉がその中心となってマネジメントにあってくれた。彼は19歳で入社し今でも通信事業部のパートナー責任者として活躍してくれているので急成長も停滞からの撤退、そして新事業立ち上げ全てを見てきている一人
このように過去を思い出し文章にすることで、多くのハードシングス、表現しにくい感情になる経験をしたことが蘇ってきた。

2012年ごろの経営課題と変革のきっかけ

当時は停滞したとはいえまだ利益も出ていたし、それまで稼いできた内部留保もあったので経営危機という状況ではなく、漠然とした不安に襲われることが増えてきたような状況だった。その不安といくつかの幸運に恵まれ転換のきっかけを作ることになる。

当時(2012年)抱えていた経営課題



成長鈍化    光回線の普及率が上がり見込み客が減少し、生産性が下がる
・不安定な経営 
一社(NTTさん)からの売上比率が大半であり取引が継続できなければ維持できない状況、営業品質に自信を持っていたが、収益の殆どがフロー収入のため大きな問題が出た場合にはリカバリできない状況。

・人材不足  
社員の90%以上が営業社員であり 営業力はピカイチメンバーが揃っていたが、新規事業や新サービス立上げに関しては経験、アセットが少なく価値創造が難しい状況。
組織面においても変わりのきかない人物の離職リスクにさらされていた。

変革のために決めたこと

① やめることを決断
回線取次などショットビジネスをやめる!


ストックビジネスへの転換
→ 最初はしんどかった キャッシュフロー的にも厳しい状況
  顧客との継続的な関係を築く道へ舵を切る。


② 見える化と効率化の徹底
SaaS(クラウドITツール)の活用


見える化と効率化を進める
→ 生産性が向上し残業時間が大幅に減り
  価値創造に時間を使えるようになった。

③ 若手人材・留学生の積極採用
デジタル環境整備


働き方が変わり若い人材が登用できるように
→営業しかいない会社から、エンジニア、マーケティング、
デザイナーなどの職種でも採用ができるように

④ 新規事業開発のスピードアップ
効率化が進み新事業開発も可能に


社会の変化に対応できるスピード
→ 若手人材への働きがい・成長スピード
  を高めるために継続的に新規事業に挑戦

変革のきっかけとして間違いなく大きいのは
弊社がプレミアパートナーを務めるSansan社との出会い
2011年に出会い事業の柱の一つになっただけでなく
この出会いがなければクラウドサービスの活用はもっと遅く
今のような環境は作れなかったと感じています。

次回はSansan社との出会いとBtoBセール流への挑戦について(変革5)

ガチ営業会社になったきっかけ (変革1)https://note.com/dxhubsawada/n/n6ebc6560c914
全員未経験から訪問営業に挑戦 (変革2)
https://note.com/dxhubsawada/n/n39fa4cb07493
急成長からの停滞(変革3) 
https://note.com/dxhubsawada/n/n5f16d2a1ef1e
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