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新時代到来〜活かしたもん勝ち、AIとの共存〜
はじめに
近年、AIの発展は驚くべきものとなっており、私たちの日常やビジネスシーンでの役割が増しています。
なにより、私自身も業務でAIは駆使しており、本記事のサムネイルの画像は全てAI(ChatGPT4.0✖️DALL-E3)で生成したものになります。
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皆さんはどう感じたでしょうか?
私はすごい高い完成度だなと感じております。
本記事では、AIについて話していくのですが、「AIに職が奪われます」という話ではなく、「AIはどう活用すべきなのか、どう共存していくべきなのか」について記載していきたいと思います。
AIにも多くのツールがあるので、本記事では特にOpenAIが開発した「ChatGPT」シリーズの最新版「ChatGPT4」について、その特徴や活用方法に焦点を当てて解説していきます。
※「4:プロンプト参考テンプレ」では、
普段私が活用しているプロンプトを公開しているので、すでにChatGPTを活用している方は、飛ばしていただいても構いません。
1:ChatGPT4はここがすごい!!
まず、皆さんにお聞きしたいのが、ChatGPTシリーズ自体は活用しておりますか?
2022年11月からChatGPTは公開され、瞬く間に広がり(2ヶ月で利用ユーザー1億人越え)、現在では、ChatGPTシリーズも4.0まできました。
そしてこの4.0がこれまでと圧倒的に格が違います。そんなChatGPT4の特徴は、以下の通りです。
・マルチモーダル機能追加
正直ここが最大の変化と言ってもいいんじゃないでしょうか?
これまでは、テキストのみでの対応でしたが、画像や音声などのデータ処理にも対応できるようになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1697596855087-g8qdykgdry.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1697597024681-p4U0oh3Ocq.png?width=1200)
↓詳細の過程は下記動画をご覧ください↓
上記は、一例でしかないです。
画像を生成させたり、キャラクターを作ったもらったり、宿題やってもらったりと、できることの幅が広がりました。
(当時学生なら、悪用して宿題やらなかっただろう、、、笑)
・長文プロンプトの対応
ChatGPT3.5に比べ、テキスト量が増加したので、長文のプロンプトにも対応できるようになりました。
プロンプト=促すという意味
ChatGPTへの問いや、指示というふうに思っていただければ幸いです。
これまでは長文が対応できないので、細かく問いたり・指示分けをしていたものが、一括でプロンプト入力ができるようになったことで、解答精度の向上・欲しい回答が返ってくるまでのスムーズさの向上に繋がります。
プロンプト次第で、解答が変わるAIでは、このプロンプト=『問い力・指示力』が非常に重要です。(特にChatGPT4では、学習能力も向上しているため、より正確で精度の高い解答が問い次第では返ってきます)
本記事の終盤では、そのプロンプトのテンプレも公開しているので、ぜひ活用してみてください。
・日本語にも高精度に対応
従来のモデルでは、日本語においては不自然な出力や誤った情報が多く見られたり、時々英語表記になったりとエラーも多かったですが、
ChatGPT4は、前のバージョンよりも大幅に改善され、適切な応答を行うことができるようになりました。
とはいえ、プロンプトを英語にした方がいい解答が返ってきやすいらしいです。今後はその部分のさらなるアップデートを期待したいところですね。
※料金※
従来は無料でChatGPT3.5を扱えていましたが、
ChatGPT-4を利用する場合は、「ChatGPT Plus」に登録する必要があり、現時点では、20USドルの月額サブスクリプションとなっています。
ですが!!!
無料で扱う方法もあるんです。
Microsoftが提供する「Bing」でGPT-4の性能を体験できます。
試したい方は、ぜひ「Bing」のAIチャットをご活用ください!
2:AIをどう活かす?!
AI(ChatGPT4)の凄さは、色々伝わったかなと思いますが、具体的に多どんなビジネスシーンでの利用で活かすことができるのかみていきましょう。
コンテンツの生成
ブログやSNSの投稿記事などその草稿を作ることができ、アイディア出しや大枠といった時間のかかる部分を短縮することができます。マニュアル生成
業務マニュアルの草稿を作ることができるため、新入社員・パートナーの育成等に労力をかけなくてすむようになります。クリエイティブの生成
グラフィックデザイン・WEBデザインを生成してくれるため、アイディアの参考・生成コードの編集のみによる制作スピードの時短になります。リスクチェック
契約書のチェックや、コーディングのチェックなど、お客様に提供して発覚するミスを事前に防ぐことができます。データ分析
現在把握しているデータを読み込ませることで、改善点等を洗い出してくれます。人手不足でそこまで手が回らならくても、代わりに行ってくれるため事業のPDCAを回しやすくなります。カスタマーサポート
AIを連携したCSを用いれば、自動で顧客サポートを行ってくれるため、問い合わせで追われていた時間を別なところに当てることができます。
上記活用シーンは一例になります。
ChatGPT以外のAIツールも多く出てきており、動画が生成できたり、WEB制作に特化していたりとAIは多岐に渡って助けてくれます。
AIの急成長は、「職を奪うもの」のではなく、
「自分達が活用し、事業をよくしていくもの」
そのためにも、AIの理解の向上に本記事がなってくれていれば嬉しいです。
そしてAIをより良く活かすためには、本記事でもでてきたプロンプトが非常に重要です。
これまで、いろんな問いをGPT-4にしてきた中で、こんな風に聞くといい精度の解答が返ってくるというのをまとめたので、ぜひご活用ください。
3:プロンプトテンプレ活用ください!
AIを活用する方は、無作為にプロンプトを行うのではなく以下のテンプレをぜひ活用してみてください。(その中でPDCAを回し、自己流を見つけてみみてください)
・ブログやSNSの記事生成時のプロンプト生成
①#役職の付与
└AIへ役職(専門業界)を与える。
②背景の指示
└どのような目的でこの指示を与えているのかを具体的に言語化をして伝える。
③統括の指示
└最終的にどういう形に収めて、どういう風の文章構成にしたいのかを伝える。
④#条件、制約の付与
└禁止事項や、この条件で実施してほしいという情報を与える。
⑤文字数、文脈の指示
└どのようなボリュームで、誰に対しての文章・情報を伝えるのかを伝える。このことによって相手に合わせた内容の深さ、広さが変わってきます。
⑥#実行指示
└具体的な要望を与える。
※ここの情報の与え方次第では内容が大きく変化してきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1698174474551-GzOR0FLexK.png?width=1200)
このようにまず初めにAIへ役割を与えることと、どのような方へ向けた記事を生成して欲しいのかを伝えることで上記のような回答が返ってきます。
あくまでも一例ですので、ここからさらにやり取りを増やすとより内容が濃い回答へ変化していきます。
画像生成、クリエイティブの生成時のプロンプト
①#役職の付与
└AIへ役職(専門業界)を与える。
②#主題
└具体的な要望を与える。描きたいメインテーマ、一番伝えたい内容を伝えます。
③#状況
└主題の状態(たとえば容姿や行動などを伝える。)カラーなど全体の色の印象、メインカラーの指示をします。
④#環境
└生成して欲しい背景や場所についての指示。
⑤統括の指示
└最終的にどういう画像(イラスト)、どういう全体像にしたいかを指示。
※ここの全体設計で大枠が決まってきて、全体の雰囲気が変わってきます。
⑥#条件、制約の付与
└禁止事項、逆にこの条件で実施してほしい情報を与える。
![](https://assets.st-note.com/img/1698176075172-HyuqaZd2uC.png?width=1200)
(ちなみにこのお城の作成イメージは青森県弘前市の弘前城をイメージして指示してます)
※ポイント
あくまでもこのプロンプトは参考までに、生成依頼する際の伝えたいことから順に指示することが大切です。自分の思いをしっかり伝えることを優先しましょう!
※他にもコード生成してくれたり、グラフを読み解いてくれたりとAIを活用することができれば、手間を削減できるのは間違いないしです。
4:AIの未来
ChatGPTの登場により、AIとのコミュニケーションがより身近なものとなりました。今後は、AIがもっと多様な分野での役割を担うことが予想されます。
事実、こちらをご覧下さい。(最近で一番衝撃を受けました)
AI女優たるものがすでに存在しており、企業のPRとしても活用されております。
今後はもっと広い分野で、そして今すでに使われている分野ではさらに深いところまでAIが助けてくれる時代になると思います。
どこに人が介在し、どこをAIに任せていくか、このAI時代はそういう設計が非常に大事になります。
※ちなみに下記はAIにAIの未来を聞いてみました。
qいくつかの傾向や期待が議論されています。以下にそのいくつかを挙げておきます。
1:技術進歩:
・学習効率と計算能力: AI技術はさらに進歩し、学習効率と計算能力が向上するでしょう。これにより、より高性能で効率的なAIシステムが開発される可能性があります。
・一般的な人工知能 (AGI): 長期的には、人間のような知能を持つ一般的な人工知能(AGI)の開発が期待されています。しかし、これはまだ達成されていない目標であり、実現には数十年かかる可能性があります。
2:産業への適用:
・自動化と効率化: さらに多くの産業でAIと機械学習が利用されるようになり、業務の自動化と効率化が進むでしょう。
・新しいビジネスモデル: AI技術の進歩により、新しいビジネスモデルや産業が生まれる可能性があります。
3:倫理と規制:
・データプライバシーと倫理: AIの進歩に伴い、データプライバシーと倫理的な問題がますます重要になるでしょう。規制当局はこれらの問題に対処するための新しい法律と規制を導入する可能性があります。
・バイアスの問題: AIシステムのバイアスの問題は、特に公正性と平等に関連して、重大な懸念となるでしょう。
4:教育と労働市場:
・スキルの変化: AI技術の進歩に伴い、労働力は新しい技能を学ぶ必要があり、教育システムはこれに対応する必要があります。
5:AIと人間の協力:
拡張インテリジェンス: AIは人間の能力を拡張し、より効果的な意思決定を支援することが期待されています。
これらの動きは、経済、社会、個人の生活の多くの側面に影響を与える可能性があります。未来のAIの発展は非常にエキサイティングで、同時に挑戦的なものになるでしょう。
上記、「5:AIと人間の協力」に記載の通り、人の能力を拡張させるのがAIです。これを我々は大切にAIと向き合っていきましょう。
さいごに
まずは、ここまで読んでくださりありがとうございます。
AIの進化は止まらない。
ChatGPT4はその最前線に立つ一例として、私たちの生活やビジネスに新しい価値をもたらしています。
しかし、その活用方法は無限大です。私たち一人一人がどのようにこの技術を取り入れ、活用するか向き合うかが大切になってきます。
『活用しないという選択はない』と思っています。
どう使うかだけを考えてください。
これまでも記載の通り、使い道はたくさんだからこそ、今の事業を見直し、どこがボトルネックなのか見つけてみてください。そしてそこにAIはどう関わっていけるか考えてみましょう。
少しでも労力の負担=「勿体無い」を無くし、あなたにしかできないことを行っていきましょう!
最後までありがとうございました。
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