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【家は建ててからがスタートライン】建築後の手厚いアフターメンテナンスの内容をご紹介します。

お家の建築後「木が動く」現象について

インタビュアー:山下社長、お家の建築後のアフターフォローについて詳しく教えてもらえますか?

山下社長:はい、わかりました!
家って、僕らが建てるのは木造住宅なんですけど、
「木」っておもしろいもんで切ってからも、ちゃんと生きてて成長するんです。
乾燥の度合いによって「木が動く」っていう表現をするんですけど

例えば四季折々の中で大津っていうところで建てると環境で言ったら
もっと北の彦根とか福井とか新潟とかいうところとは全然また気温が違うので、その大津っていう土地に対して使ってる木たちが馴染もうとしてくるんですよ。

建ててから半年、1年っていうところで夏になるとですね人間は汗かいて傾向的に痩せやすいっていう体質になるんですけど、木は逆で、湿気を吸って少し膨張するので太っちゃうんですよね。

なので冬にお家が完成して、それから夏を迎えると冬の状態から少し太っちゃうので、その太っちゃったところに下地が入って壁紙が入ってるので下地も膨らんできて…。

そこの壁紙とかが亀裂が入っていたりとかするので、半年点検をさせていただいてクロス・壁紙などに対して狂いがないのかっていうのを見させて頂くという無料点検をさせて頂いています。

一年経つと「木たち」が初めてようやく一周年を迎えて馴染んでくるという感覚になるので、様子を見ながらアフターメンテナンスをします。

インタビュアー:手厚いですねー。

半年点検で行うこと

山下社長:やっぱり新築で建売でも注文建築でもそうですけど皆さん思いも強いし、僕らとしても家を綺麗に保つっていうのはすごく大事なことになってくるのでその辺は妥協せずにやっていこうかなと思ってます。

ドアっていうのもですね木の動きによってひずみが出たりとか曲りが出たりとかするのでその辺は調整っていうところと、キッチンとかお風呂とかってのはだいたいメーカーさんのものにはなってくるので、もちろん不具合があればメーカーさんから交換したりとかその辺が中心になってきますね。

ただアフターサービスは、実は半年点検にいってもあまりやることないんですよ。やることないぐらい下地材は割とこだわってしっかりしたもの入れてるんで。

お客様としても新築建てたのになんか2,3ヶ月ぐらいで壁紙がビリビリ剥がれてくるとこの家って欠陥住宅なんじゃないの?ってなるじゃないですか。

それは欠陥住宅じゃないんですよ「木」って動くものなので、多少は仕方ないのですが、壁紙が剥がれたりするのって下地材の良し悪しなんです。構造には関係ないんです。

今構造って、建築基準法がしっかりしてるんであまりそこってごまかせないんですよ。最低限のレベルって絶対保たれてるんであんまりいい加減なものってどの会社にもないんだけど。

下地材をケチるとそういう壁紙ビリビリ現象になるんです。でもない方が望ましいと思うんですよ。

まとめ

アフターメンテナンスは、こちら(建築会社)からすると何もやることがないに越したことはない。何ヶ月もお会いしていた、お客様の顔を見に行くぐらい。

半年、一年で、木が動くことで壁紙が破れたりするのは、下地材をケチるから。良い下地材を使えばその現象は防げる。壁紙が破れたからって欠陥住宅ではないが、避けられる方がいい。

インタビュアー:社長、ありがとうございました!

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