表明

嫌なことを沢山考えてしまう。できれば止めたいけど、実際、嫌なことばかりなのだから当然なのかもしれない。苦しまなくていい人が苦しんでいて、死ななくて済んだはずの人が死んでいるのだ。

世の中、社会に対して強い違和感を感じて怒りを覚えてる。この感覚は忘れたくないし、忘れるべきではないと感じている。

でも同時に自分の無力さも実感するのです。僕には何もできない、と。

この思いの、向かう先はどこだろう。

とりあえず書いている。毎日。

書いては消し、書いては消し、また書く。

言葉が電子の海を漂って流れ、そして消える。積み上げる魔法。

「まあ見てなって」

 そんな気持ちと共に。

諦めるべきことと、諦めるべきではないことがあるように思う。

その境界を探して彷徨う日々。


読んでくださり、ありがとうございました。 今後より充実したものを目指していきます。