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【詩】去ってゆく季節

自分を偽ること

あとどれくらい続けるの

部屋のドアも舞う埃も

もう君がいないと知ってるのに

僕だけが理解できないでいる

気がつけば

いつの間にか

色なき風に吹かれている


*色なき風=秋の季語

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