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大学生活を”HACK”
皆さんこんにちは。
本日はHUNTERCITYの「ホリエモンも出資、慶應の60%を1年でユーザーにしたZ世代マーケティング」での学びをまとめていきたいと思います。
今回の講師は株式会社penmarkの横山直明社長です。
株式会社penmarkは2018年に設立された、学生向け履修管理&SNSアプリを提供している会社で、慶應義塾大学を含めた27校で導入されています。
→https://corp.penmark.jp/
慶応生を一瞬で顧客にした方法
①Twitterの運用
アプリをリリースする前1年間で8000人の慶応生にフォローしてもらい、アプリに流しました。
アプリのリリース日では、告知するまでに1000人以上の登録があったそうです。
現在は様々な大学で導入されていますが、Twitterは凍結する恐れがあるので、IPアドレスを変えて各大学のアカウントにアクセスするなど凍結対策も行っています。
(1つのIPアドレスで複数のアカウントにアクセスすると、関連性のあるアカウントとして、連鎖凍結されてしまう場合があります。)
短期間でそこまで多くのユーザーを集められたのかというと、SNSの運用の仕方にこだわりがありました。
SNSマーケティングを行う上で効果的なのが、コンテンツや世界観を統一して特化型メディアとして運用することです。
コンセプトを細分化し、そこに特化する事によって一定数のユーザーの共感を得ることができ、効果が得られます。(今回は慶応生というターゲットですね。)
SNSマーケティングの視点で見ると、Twitterを利用する理由として情報感度が高い方や、情報収集に積極的な人が多いからだそうです。(逆にinstagramは娯楽要素が多いので、今回のケースには向いていないことがわかります。)
②オフラインイベント
オフラインイベントでは、アプリを登録してくれたユーザーにハーゲンダッツをプレゼントするイベントも行ったそうです。
大体20万円で10,000人ものユーザーを集めることができました。
(その後、他の大学で同じようにハーゲンダッツ配布を行うことが決まった際には、600万円分の協賛を得られたそうです。)
投資家へのアプローチ方法
資金調達を行った際には、社長自らTwitterなどのSNSでDMを送ったり、実際に会う機会を作ってfacebook交換などを行ったりしていたそうです。
直接会いに行って投資をお願いするという行動力や、投資家に刺さる話し方ができるというのはもちろんですが、事業自体もとても魅力的だと思いました。
私も過去大学生であり履修管理ももちろん行っていましたが、初めはとても分かりづらかったです。
具体的には、必修科目や選択科目など授業が多すぎること、単元ごとに卒業に必要な単位数が異なっていること、取りたい授業の時間が被っていることなどが挙げられます。(単元ごとの単位数を間違えて取ってしまいそれだけで留年になった同期もいました。)
さらには、授業でわからないことなどがあっても、普段他の生徒と関わる機会がないため、聞く人もいないことが問題だったと思います。
penmarkのアプリを使えば、授業の単位数を間違えて卒業できないなんてことも減らせると思いますし、何より他の大学の生徒と関わりを持つことができ、様々な情報を得られると思います。
大学生時代にあったら嬉しいサービスでした。
お読みいただきありがとうございました。
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