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【メンバー、こんな人#3】Da Vinci Studioデザイナーたちの「このデザインが好き!」

こんにちは!Da Vinci Studioのデザイナーそれぞれのコメントをお届けする「メンバー、こんな人」シリーズ、第3回です。
今回のテーマは「このデザインが好き!」、デザイナーに対して直球なテーマです。
前回とは違い、時期に限らず好きなものを聞くことで個性・アイデンティティがより強く出る回になりそうです。

いつものように編集者・hassyのコメントとともにお送りします!

あおきりょーた

PREDUCTS
THE GUILDの安藤さんが手がけられる「いい仕事」を生み出す道具を作るメーカー。
DIYで作業環境を整えているのですが、ケーブルをいかにうまく隠しながらレイアウトするか毎度悪戦苦闘しているのですが、PREDUCTSさんを使えばまるっと解決してくれる!ほしい!何よりプロダクトがカッコいい!!!
mac studioが発表された時のプロトタイプの過程は特にモノづくり手としてとても刺激を受けました。

KINTO
使い心地と佇まいの調和を大切にした、日々に寄り添う生活道具をつくり続けるブランド。
コーヒーカップ、ジャグ、水筒、鉢植えを使ってますが、ずっと使っていたくなるほど心地よいデザインで素敵だなと思います。
サイトもそれをよく表現されてていつか中の人とお話してみたいです☺️ファンです

あおきさんからは日常に寄り添うプロダクトのピックアップが。
PREDUCTS、デザイナーなら欲しくなっちゃいますよね……。

shiba

作曲用のVSTプラグインのUIを見るのが好きです。
機材のシュミレーションを行うものなら実機の見た目をそのままUIに落とし込もうとしているし、完全にオリジナルのものであれば普段のアプリケーションデザインではまず考えられないようなオリジナリティあふれる/試験的なデザインが沢山見られます。
https://www.pluginboutique.com/products/5408-BASSROOM
https://www.pluginboutique.com/product/2-Effects/8-Compressor/6639-Parallel-Aggressor

音楽つながりで、ギターのコンパクトエフェクターのデザインを見るのも好きです。
自作してみるとわかりますが、内部の構造、操作しやすいつまみの位置関係、ビジュアルのデザインなどを噛み合わせるのはとても難しいんですよね。
表層のイラストを細かくこだわっているものからパーツ選びから空気感演出に影響しているものまで、色々あって見ていて飽きないです。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/185499/
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/270549/

そしてもちろんギターやベースのデザインを見るのも好きで…え、語りすぎ?

全然語りすぎじゃないですよ!
shibaさんは普段から音楽のお話をよくしているので納得感があります。フロントエンドテクノロジストらしく構造に興味を持たれているのもそれっぽい。

koita

カートゥーン系のデザインが好きです。
例えば、スティーブン・ユニバースとか、アドベンチャータイムとか…最も有名な作品だとパワーパフガールズとか?アニメを全話見たことがあるわけではないのですが、キャラクターやストーリーだけでなく、世界観・背景デザインなどに惹かれます。極端なデフォルメ具合と、鮮やかな色使いが好きなんだと思います。
そこから近いところでいうと、Gorillazというバンドがちょっと好きで、彼らのアートワークやMVなどに見られる「現実とカートゥーンの融合」みたいな表現も好きです。
国内の作品だと某ガイナックスの某作品とか…(ちょっとこういう場では書きづらい作品なのでぼかしておきます。)

また、別方向でいうと、、ホラー的なデザインやサイケっぽいものも好きです。
ゲームでいうと「ゆめにっき」のようなものとかがかわいいと思います。
3D的表現よりも2D的な表現が好きです。

やっぱりデザイナー、ゲームやアニメーションからのインスピレーションも多いですよね。カートゥーン系のデザインは個人的に色彩設計に特に学ぶものがあるなあと思って見ています。

saito

北欧デザイン、北欧インテリア
北欧のテキスタイルや雑貨、インテリアの雰囲気が好きです。
最近マイホームで北欧インテリアで可愛くしていくのにハマっています。

「ポチャッコ」という可愛いを計算しつくされたキャラクター
https://www.sanrio.co.jp/character/pochacco/
ポチャッコは私も人生の最後の日まで好きです。
見た目シンプルなのに、一番可愛い顔のパーツの位置、ふっくらしたお腹、プリプリのお尻、きょとんとした表情....まさに可愛いの黄金比といっても過言ではないキャラクターです(これはあくまで個人的な感想です)

アイデア商品系のプロダクト
アイデア商品を見たり触ったりするのが好きで元々大学でプロダクトデザインの勉強をしていました。
「まさにこういうの欲しかった...」みたいなデザインを見ると嫉妬します笑(私がこのアイデアに気づきたかった!ってなるw)

「このデザインが好き」にグラフィック・表層の話だけでなく"アイデア"の話が出てくるのはsaitoさんらしくていいですね!

園田

D-BROSS
https://d-bros.jp/
アイデアとプロダクトの美しさがちょうどいい配合です。赤ずきんのグラスが好き。

サンリオ
https://www.sanrio.co.jp/
子供の頃から好きで、たぶん人生最後の日まで好きです。

恵文社
https://www.keibunsha-books.com/
本も雑貨も心くすぐるものばかりがおいてあります。不思議なのですが、どんなジャンルの本好きにもだいたい刺さる本が見つかります。一度入ったらなかなか出られない店舗設計になっています。

恵文社さん、初めて知りました。店舗設計に着目されたコメントを見るとつい体験したくなってきますね……。

yuki

器のデザイン
シンプルながらなんとも言えない味わいやほっこりするところなど、
基本的に日常で使われることを前提としたデザインが好きです。
昔からあるものでも時代に合わせてデザインも機能も試行錯誤させているのも職人さんの心意気が見えて凄いなーと思います。
器を見ると手にとって自分の家でどのように使われるのか、どんな自分になれるか想像(妄想)します。
自分の家にあるさまを想像するのが好きです。

結婚指輪
なかなか気に入ったデザインに巡り会えず、最終的にセミオーダーで自分の好きなデザインにできたので満足してます。
素材、太さ、表面の加工、エッジの形を決ました。
シンプルで甘すぎず直線のラインが際立つスッキリしたデザインになり気に入っています。

yukiさん、以前の美術展巡りへのコメントともあわせてプロダクトデザインがお好きなことが伝わってきます。
どんな自分になれるか…はまさにデザイナーによるゴール設計に似たものを感じますね!

上ノ郷谷

Convers Chuck Taylor (CT70)
https://www.converse.com/shop/p/chuck-70-unisex-low-top-shoe/164949MP.html
https://www.converse.com/shop/p/chuck-70-vintage-canvas-unisex-high-top-shoe/162056MP.html

スニーカーのデザインが好きです。貴重なもの、ビンテージ、限定ものにはあまり興味はないのですが、気に入ったものはずっと好きです。

ずっと好きなのは Convers の Chuck Taylor です。日本では ALL STAR として販売されているモデル (に近いもの) で、Convers が 1970 年代に販売していた Chuck Taylor の復刻モデルです。Convers は日本と米国で会社や生産が異なり Chuck Taylor は米国の Convers の製品です (Nike 社が生産)。

ALL STAR との違いはたくさんあって、代表的なものは、素材、シルエット、サイドの補強、シューレースの素材、ヒールパッチ、そして何より履き心地です。これらがバランス良く機能して、CT70 はクラシックで整った佇まいを持っています。どこか一点が優れているのではなくバランスが大切なのだな…。と感じさせてくれます。

黒のオックスフォードが好きですが、最近は白のハイも好きです。

実は上ノ郷谷さんからこういったものの話が出てくることがなかったので、このブログを編集中にそうなんだ…と初めて知ることになりました。

hassy

swissted
https://www.swissted.com/
ニューヨーク在住のデザイナーが行っている、70〜90年代のロックバンドのポスターをスイススタイルのデザインを踏襲し再構成する活動です。
もともとモダンなデザインが好きなんですが、これは学生時代に発見してテキストと色彩の構成だけでこれだけ魅力的なポスターのバリエーションが作れるんだ…という衝撃がすごかったので今回挙げてみました。

vimeoで公開されているプロモーション映像?もめちゃくちゃカッコいい。
https://vimeo.com/140499151

例によって、私です。やはり興味のある分野に傾きますね……。




「好きなデザイン」というテーマから幅広い対象が返ってきて興味深い回になりました。みなさん個人として興味のある分野は多種多様ですね。
ブログを編集する側も毎回新しい発見があり、なかなか面白いです。

こちらのシリーズを第1回から読みたい方はこちらからご覧ください↓

そしてこんな感じのメンバーが働くDa Vinci Studioでは現在デザイナー・エンジニアともに積極採用中です!
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