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カケルデザインマガジン

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「カケルデザイン」を掲げつつ、くふうAIスタジオ デザイン推進部で働くメンバーの個性を存分に味わえるマガジンです!
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#デザイン

デザイナーとしての「良い問いかけ」とは何か?

こんにちは!2023年4月に、くふうAIスタジオにデザイナーとして新卒入社した山川と申します。 入社して3ヶ月程の間に、研修や実際の仕事に携わる中で失敗したこと、上手くいったこと、様々な経験から考えたことの一つを、自分なりの言葉でまとめてみようと思います。 新卒入社のデザイナーとして学んだことをまとめてみた上で、今回設定したテーマは“デザイナーとしての「良い問いかけ」とは何か?”ということです。 初めて仕事に携わる上で、最も苦労した点はクライアントやチームメンバーとのコ

新卒デザイナーが2ヶ月半の研修を振りかえる

はじめまして。 2023年4月に、くふうAIスタジオにデザイナーとして新卒入社した中野源己です。 4月から6月末までの研修期間では、OJTの先輩デザイナーと共に様々な案件に参加しました。 新規案件のプロトタイプ提案やアプリストアのスクリーンショットデザイン、新規LPの導線バナーデザインなどを経験し、多くの気づきや反省、失敗がありました。 このタイミングで研修期間を振りかえり、得られた学びを紹介していこうと思います💪 認識を合わせる大切さ研修がはじまってから最初にした反省

【メンバー、こんな人#9】Da Vinci Studioデザイナーたちの「ミスドの推しドーナツ🍩」

おはようございます。こんにちは。こんばんは。 Da Vinci Studioデザイン部のさいとーです。 今回はデザイン部のメンバーに聞いた、ミスタードーナツで好きな商品を紹介したいと思います! たまに食べたくなるあの丸い物体….美味しいですよね。 スタンダードなドーナツだけではなく、和菓子っぽいものやご飯系、食感を楽しめるものなど種類も豊富です! その中でDa Vinci Studioのデザイナーにどんなドーナツが好きなのか聞いてみたら意外な結果になりました! 種類が偏

AIとUIとデザイン

株式会社Da Vinci Studio フロントエンドテクノロジストのshibaです。 ChatGPTを皮切りに、一気にテキスト生成系のサービスに注目が集まってやっと落ち着き始めたな〜と感じている今日このごろです。 僕はデザインとエンジニアリングの両方を扱いながら仕事をしているからこそ、GPTを始めとするAIに対するUIの影響の大きさとデザイナーによる体験提案のポテンシャルを強く感じています。 この記事ではそのポテンシャルを感じさせてくれたいくつかの事例を紹介しながら、A

【メンバー、こんな人#7】Da Vinci Studioデザイナーたちの「2023年の抱負」

明けましておめでとうございます!Da Vinci Studioデザイン部の園田です。皆さま、どんな年末年始を過ごされましたでしょうか🎍 私はおみくじが末吉だったので、もう一度引こうか迷っていたりします(ちなみに一年のうちに何度引いてもいいらしいですよ!) さて、今年最初の投稿はDa Vinci Studioデザイン部のメンバーに聞いた「2023年の抱負」についてご紹介したいと思います。 デザイナー達の意気込みをゆるりと見ていただき、新年のさわやかな気分を感じていただけると

5年働いていても仕事で"失敗"しているけど元気ですの話

デザイナー5年目の年末を迎えそうなhassyです。 先日一区切りがついたプロジェクトにおいて、結構な"失敗"をしたのでそこからの学びを共有するnoteを書きます。 もともと社内のメンバーにむけたLTの内容の移植で、詳細なプロジェクト内容も書けないためかなりフンワリした内容になりますがご了承ください。 前提まず前提として、ここ1年(2022年9月まで)の私の目標は「"デザイナーとして"チームの出す成果をより増幅させられるリーダー・リーダーシップの獲得/形成」でした。 あく

規則や法律はしっかり意図をもってデザインされたものだなあと思った話

株式会社Da Vinci Studio デザイン部 フロントエンドテクノロジストのshibaです。 僕は日常的にデザインとエンジニアリングの両方を業務で行っており、だいたい1:1くらいの割合で活動しています。 いいなと思うWebサービスを見るとそのデザインと使用技術に興味を持って観察したりWappalyzerを確認したりしながら「これはなぜこうデザインしたんだろう?」「ここでの技術選定はどうしてこれなんだろう?」と無意識のうちに確認と考察をしていたりします。 そんな僕は最

ロジカルにエモーショナルなデザインをしよう

インターネットなど、わたしたちを取り巻く世界ではよく「論理的」と「感情的」は(非常に雑に捉えると)対極のものとして扱われます。また時に、感情的であることは非論理的であること…のように相反するもののように理解されるようにも感じます。 最近、本当にその二つは同じ線上の対極にあるものなのか?少なくとも相反するものではないのでは?と、デザインの面から思うことがあったのでnoteにしてみます。 そもそも、ロジカル・エモーショナルとは一旦、今回取り扱う言葉についてもう一度確認してみまし

「全部自分でやりたい」から「複数人で物事をすすめる」を理解しようとする話

どうせつくるなら理想のものを作りたい。 自分のできることを広げたい。 そのために必要な技術や知識は自分で勉強しながら試行錯誤する。 これは学生時代の自分のスタンスで、最近までこのスタンスが仕事にも若干影響していました。 例えば学生時代に「できないからやらない」と発言している同期がいて理解できなかったり、社会人になってからは「実装されたインタラクションがデザインしていた想定の挙動じゃないからぼくが実装し直します」と実装に関与したりしていました。 幅広いスキルを習得して柔軟な

オノマトペとデザイン

こんにちは! ポケモンと漫画が好きなデザイナーの園田です。 今日は漫画好きの方には馴染みが深いかもしれない、オノマトペについて書いてみます。 オノマトペって? オノマトペとは、さまざまな状態や動きなどを音で表現した言葉のことです。(擬音語・擬声語・擬態語を包括的に言います) 例でいうと某漫画でよく出てくるドン!とかですね。 種類 オノマトペには種類があって、以下のように分類されます。 ・物事の状態を表す擬態語(ふわふわ、すべすべとか) ・音を言葉で表した擬音語(ガチャ

いいなと思う UI はユーザの行動を承認している

ここ 2 年ほど映像作品をたのしむ機会が増えました。自宅ですごす時間が長くなったり、サービスが充実しているのも理由です。チームメンバーからも映画やアニメをすすめてもらい観ています。経験してみないとわからないことも多くて、興味を持つ範囲を広げられていてたのしいです。 観ていて気づいたのですが、映像作品を観ているとたまに物語を見失ってしまいます…。なれていないのか、理解力の問題なのか…。視聴中に「あれ、今は物語の主流なのか過去の話をしているのかわからなくなったぞ」と一度見失うと

対話を大切にするといろいろうまくいく

私たちのチームでは、デザイナーがリーダーシップを持ってプロジェクトに深く関与するのを大切にしています。個人の目標やデザイナーとしてのキャリア設計支援もこの考えにもとづいています。このあたりは以前、詳細を記事にしました。 ここでいうリーダーシップとは個人でできる以上の大きな成果を想像できて、それを実現するために必要なメンバーを巻き込む力を指しています。自分自身が実現したいことに魅力を感じてもらえるようなプレゼンテーション力。メンバーの目標や強み、大切にしていることの理解。全員

デザイナーの自分へ抱かれるイメージをコントロールしようという試み

デザイナーと名のつく職を始めて5年、hassyです。 今日はそのデザイナーへ抱かれがちなイメージについて、少なくとも自分というデザイナーに対してはもう少し違った印象を持って欲しいと思って活動しているお話です。 後述していますが、この活動をしているのは自分がいる環境を鑑みての結果で、このnoteも「自分はこんな活動をしています」というだけの話なので全てのデザイナーにこの活動をお勧めするつもりはありません。 ですが私と同じような方には参考になったらいいな、と思います! それで

「フロントエンドテクノロジスト」について

shibaです。 ぼくは 株式会社Da Vinci Studio デザイン部 で 「フロントエンドテクノロジスト」 を名乗って仕事をしています。 聞いたことないと思った方、ぼくが勝手に定義した言葉なので当然です。 この記事ではぼくが何を見て何をしているのかについてかんたんに紹介しようと思います。 「フロントエンドテクノロジスト」の由来「フロントエンドテクノロジスト」は一言でいうと「デザインとエンジニアリングの両視点からユーザーにとってのわかりやすさのためにプロジェクトに貢献