コミケに行ってみて僕は余程の事がない限り行かなくてもいいかなと感じた理由

　僕は前に書いた通り一度はコミケに行ってみようと思い行ってみましたが、その時に僕はもう行かなくてもいいかなとも思いました。それはなぜかを少し書いてみようと思います。

　まず第一に僕がオタクでありながらオタクが苦手だ

　僕だけなのかもしれませんが、僕の世代のオタクは、多少なりとも同族嫌悪の部分があると思います。その部分においてそのある意味濃いオタクが日本全国から集まる場所は苦手かなと改めて思いました。実際ワンフェスでも優先入場券が当たれば行きたいと思いますが、よほど欲しい物が出てこない限り行きたいとは今は思わないからです。

　第二に人が大勢いる所が苦手

　根本的に僕は人が多い場所は苦手です。僕自身あらゆるエネルギーをそういう人達や場所から受けてしまうので参加しにくいなと思います。実際僕が欲しい同人誌は、ある意味マニアックな内容が多いですし、その手の同人誌が集まる場所で思いがけない本がある事もあると思いますが、わざわざ大勢の人達の波をかいくぐってまで欲しいとは思わないからです。

　第三に必要経費がかなりかかる

　コミケの時期は、なにかと人が動く時期であり、新幹線等も混んでいますし、宿泊費も高くなります。東京近辺に住んでいればいいのでしょうが、そうでないならそこまでしてほしい物はないかなと思っています。

　第四に参加しただけでかなりの疲れが出てしまう

　コミケに参加してその当時知っていた珈琲屋さんで席に座った瞬間疲れがどっと出て困りました。

　僕が思ったのは、コミケとは、会場内外や参加者同士の中でかなりのポジティブとネガティブエネルギーのやり取りを高速でやりとりおしており、ポジティブエネルギーを受け取りやすい人（お祭りに行くと元気になるタイプ）はいいのですが、ネガティブのエネルギーを受けやすい人（お祭りにいくと疲れてしまう人）は必要以上にネガティブなエネルギーを受けてしまう・・・もとはっきり書くとネガティブなエネルギーを押し付けたい人達から過剰に押し付けられる（勿論ネガティブなエネルギーを他人に押し付けたい人達は、無意識にそういう事をしているので仕方がない事ではありますが）・・・そういう場所でもあると僕は感じました。ですので、ネガティブなエネルギーを受け取りやすい人は、そのネガティブなエネルギーを受けてでも行きたい理由がない限り参加するのは避けた方がいいかなと僕は思いました。

　読んでいただきありがとうございます。