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 親子の間で軋轢が起こる理由を僕なりに書いてみる

 僕には社会の色々な問題の本質のひとつに親子関係が関係しているのではないか?と思っています。その事について僕なりに書いてみます。

 親が無意識の部分で自分の所有物と思い過ぎている

 子供の事を強い思いで自分の所有物だという思いが強すぎると思います。つまりその無意識の思いが子供に自分の価値観を子供に押し付けすぎてしまうのです。そうなると子供を一人の独立した人であると思えないのです。

 
 親と子供では感受性が違う事に気づいていない
 
 親と子供では、感受性という器が違い過ぎる事がある事に親が気づいていない事が多いと思うのです。子供が何人かいると一人一人感受性の器が違うので、同じぐらいに愛情で接しても、満足する子供もいれば、満足しない子供もいる事があり、それが感受性の器の大きさの違だと知らない事が多いのではないかと僕は感じています。

 子どもも自分の親であるという思いが強すぎる

 僕は子供の側も自分の親だという思いが強すぎる故に親を一人の大人だと見れないのではないか?と思うのです。親も一人の人間だという思いがないとあまりにも親から受けた価値観に影響され過ぎてしまうのです。


 僕自身はどうなのか?

 僕自身も親を親だと思い過ぎていたと思いますし、だいぶ親への思いを整理してきましたが、それでも親から受けた親の価値観にまだまだ影響されているなと思います。昔よりは、親を一人の人間と見れるようにはなってきましたが・・・

 親子関係が良くなるには、親の側も子供の側もお互いに一人の人間なのだと受け入れれば、もっと優しい世界になると僕は思うのです。

 読んでいただきありがとうございます。


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