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人間関係で大切な事は、実は「またね」じゃないかと思えた事

 人間関係は色々あります。でも僕が実は大切なのだけれど、見過ごされがちな事に・・・

 

 「またね」


 じゃないかと思うのです。つまり「またね」とはなにかというと、いかにして別れるか?が大切だと最近思うのです。

 人は時間が永遠にあると感じてしまう生き物だと思うので、次もあると錯覚してしまうのですが、実は次があるとは限らないのです。次があるかはわからないのに人は次があると思ってしまうのです。

 先日僕が行きつけのカフェのバリスタさんがカフェを辞めて別の場所に移動すると本人から聞きました。僕は、バリスタさんの最終出勤日にカフェに行ってカフェラテやコーヒーを淹れてもらって会話をしました。これが僕にとってのまたねでした。

 なぜならもうカフェで会う事がないかもしれないバリスタさんとの時間がコーヒーを通して話が出来たからです。なぜ僕はカフェに行ったのでしょう?僕が最後にバリスタさんに会わなかったらどうだったのでしょう?おそらく後悔をしたと思います。

 僕はこういった後悔を沢山してきました。だからこそこういった機会を人生において優先順位を高くした方が、後悔が少ない人生を歩めるのではないかと今は思います。

 僕は、出会いも非常に大切ですが、もしかしたら別れの方が大切なのではないか?と考える様になったのです。

 人生には、人だけではなく、住んでいる場所や家、思い入れのある物など様々な事において別れがあるのです。どのような別れ方をするのか自分なりの基準を考えておく事が人生において安定した心でいられる秘訣ではないかと思います。

 読んでいただきありがとうございます。

 

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