真似すること
何事も真似が大切です。創作では丸パクリはもちろん駄目ですが、作品の作り方や姿勢は良いと思ったものを見習って真似することは大切です。継続してみて、自分に合わなければ止めればいいだけのことですし。
文学フリマ大阪を勤めていた会社の同期に手伝って貰ったことがありました。イベント自体、初参加の人でしたが、マニュアル片手に他のスタッフがやっていることや言っていることを見よう見まねでこなしていました。臨機応変に動けることを感心しました。
なんでも初めてのものはそうだと思います。
ボールの投げ方であったり、飛び込み営業の挨拶であったり、ビールサーバーの使い方であったりと、全てのことがそうです。
そして完璧なものはできません。不完全な、醜いものです。
何か言われて打ちのめされることはあると思いますが、そこで止めたらもう先がないのです。上手いと言われる人の何が上手いのか真似してみたり、小さな実験をしてみたりの繰り返しに上達があります。
不安がないことはありません。
チクショウと思うことだってあります。
しかし、そういったものは人前で見せずにどこかでぶちまけるか、人前でネタにして忘れましょう。切り替えが大切です。切り替えて次に向かうのです。粘って続けていきましょう。引き際が大切な時もありますが。
ただ、折れずに向かい続ける限り、現状はどこかで打破できます。
笑われたり馬鹿にされることもありますが、毎日コツコツとやってきた先には、最初思っていた形とは異なっていても、何かしらを手にしているはずです。
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