気付けば帰国してから1年が経ってた話。

皆さんお久しぶりです。Rikuです。
僕が帰国したのが2023年2月14日なので、いつの間にか1年以上が経過していました。今の近況、改めて今思うことを書き留めようと思います。

留学生活の時の文章読むと、尖ってましたね(笑)
背筋凍ることばかり書いてた自分が怖いです。でも、それも自分。
幼かったなぁって感じるってことは少し大人になったのかな？(笑)

①近況
　僕は前にも書いたけどとある物流企業で働いています。
　半年間の入社後研修を経て、今は本社の企画部門で毎日資料作成やデータ集計など中心の仕事をさせて頂いています。残業は月10時間程度ですが、少し辛いなって思うくらい必死こいて働いています。最初はVLOOKUP関数が使いこなせなくて先輩が5分でできる仕事に1時間かかったりしたり、理不尽なことで電話越しで怒鳴られたりなど色々あるけど何とかやっています。後者についてはかなり根に持ってるけど。(笑)
　とは言え周囲の友達の状況聞けば労働環境や福利厚生はかなり恵まれているからお金にはあまり困らない生活をしていて、もう1回オランダ留学ができるくらいまでは1年間で貯まりました。今になって思うけど、留学していた時お金に困り過ぎて余裕なさ過ぎたから尖ってたのかなって(笑)お金がある経営者とかって自信とか懐が深い人多いイメージあるけど、お金の余裕がそのファクターなんだろうなって思う。浅田次郎の傑作小説『壬生義士伝』に出てくる新選組の吉村貫一郎「愛する家族のために人を切る」ことが変わり者って言われたけど、今は少し気持ちがわかる。資本主義社会で生きる以上、愛する人を守るためにはお金を稼ぐことってすごい大事。

プライベートもかなり充実しています。大学時代の友達やパートナーと過ごすことが多い週末ですが、定期的にオランダ時代の友達とも会っています。韓国の友達2人と再会した時は感無量だったなぁ。一人でいるときはジグソーパズルやったり本読んだりラジオ聞いたりお料理したり。何だかんだ楽しいです。先週は大好きなオードリーのオールナイトニッポンの東京ドームライブに行ってきました！留学に向けた勉強がはかどらないときに聞き始めて、オランダ時代もあらゆる手を使って聞いてました。これは偶然ですが、オランダにいるときに発売されたおやすミッフィーちゃんのペンケースは何だかご縁を感じて即購入しました(笑)
　

②改めて今思うこと
　僕は全財産を使ってオランダ留学をしてよかったなと思いました。
　理由は世界中の素敵な人に沢山出会えたし、見聞を広めることができたのは間違えないです。日本で出会ったことのないようなエリートに沢山出会ったり、サグラダファミリアで徴兵から逃げてきたロシア人、バッキンガム宮殿前でウクライナの国旗を持って写真を撮る人たち。ガザ地区問題についてインスタで熱く語るイスラム教徒の友人など、僕のInstagramも有益な情報が集まるようになりました。

　その中でもたくさんのエリートを見てきたことが今の僕を突き動かしているなぁって思います。僕は大学受験の時にＦランに落ちて、地方国立大学に進学するようなわけわからない学生でした。また、大学の成績指標であるGPAは低かったし、大学1年次のTOEICスコアは300点台、どこにでもいる底辺大学生だったと思います。でも、自転車社会を研究したくてオランダ留学を目指したことがターニングポイントだったなぁ。6キロ痩せるまで勉強して、炎天下の中24連勤アルバイトしたり辛いことも経験したけど、その分価値ある時間を過ごせた。オランダの時の日本人はみんなエリートばかりだったし、韓国の友達はオーストラリアにインターンシップしたり、昨日渡米したり、ポルトガルの友達はスウェーデンに行ったりスケールが凄い。
　そんな中、今自分は何してるんだって何度も劣等感を感じることがありました。でも、その反骨心で1年間で中国語は留学行けるレベルになったり、国家資格取るために毎朝5時半起床で勉強したり。それなりにやR子とやってきた自負があります。

　このまま今の企業で頑張るかもしれないし、転職するかもしれない。あるいはもう一回留学したくなるかもしれない。とにかく今は選択肢と自分の能力を磨く時間に使いたい。そんなことを思えるのはオランダ留学の経験があったからに違いありません。今はHOP・STEP・JUMPの"HOP"の段階にいるけど、もっともっと種蒔きをしたいです。今が一番若いんだから。

今日スーパーでストロープワッフル買うなどオランダ時代が本当に恋しい。
でも、もうこの時間は帰ってこない。もっともっと頑張って日本社会をよりよくできる男になる！！

最後は久しぶりの、、、、

Have a nice day!!!!