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オランダ教育(基礎編)

オランダ義務教育は5~18歳、授業料は公立、私立、共に"無料"

多くの移民を受け入れている国なので、カトリック系・プロテスタント系・イスラム系などの多種多様な社会のため、各学校も独自のカリキュラムで教育が行われている。

◇初等教育:5歳~12歳の8年間。

日本のように学区はなく、通学可能な学校であれば選択可能。

初等教育8年生(日本の小学6年生に該当)は、3日間の全国最終テスト

「CITOテスト」を受験し中等教育の方向性(4つの選択肢)を決める。

◇中等教育は4~6年間。

4つの過程に分かれており、どの課程に進むかは、生徒・保護者・教師の三者面談で判断し決める。

・大学進学中等教育(6年間) WO
・中級一般中等教育(5年間) HBO
・初級一般中等教育(4年間) MBO
・初級実務中等教育(4年間)

◇高等教育(2種類あり)

実務専門大学校と大学教育。

・実務専門大学校 → 技術・応用物理・経済学・教育学などの専門分野。

・大学教育 → 4~6年の修士課程・博士課程が中心。

日本と違い、卒業要件が厳しくなっている。

◇補足1

このシステムは途中からでも進路変更が可能となっています。就職希望から大学進学への変更は基本、学力があればいつでも学校を変えることも可能。また、学力が高い子に関しては飛び級精度もあり。これも生徒・保護者・教師と話し合いの上決める。全ては実力次第でどうにでも出来るシステム。

◇補足2

(初等教育の前は、託児所が6週間~4歳 /    保育園が2−2.5歳~4歳の子どもを預かってくれますが、費用は保護者の所得等によって異なります。)

次回はオランダと日本の教育精度の違いを比較していきます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事がお勧めです。

◇番外編

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5歳の長男がオランダローカルサッカーチームに入団。

チーム唯一の日本人として、2020年9月から公式戦参戦決定。

サッカーにご興味ある方は是非ご覧ください。










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