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吉田でざいんのやってみた。DIYキッチン編

みなさまこんにちは、僕は吉田でざいんと言います。職業はイラストレーターです。DIY初心者の僕が趣味でやっている我が家のDIYをマイペースに紹介していきたいと思います。今回はキッチンの棚をウッディーな感じにDIYしていきたいと思いまーす。

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わが家は建売り住宅で住んでから10年が経ちました。新築の頃はとくに気にならなかったのですが、最近、家や家具に使われている偽物の木目が気になってきました。10年住むと壁紙もキズがついたり汚れたり、物を落として床もへこんだりしてきます。ピカピカだった10年前では怖くて出来なかったDIYが良い意味で今は「まっ,いっか..」と失敗しても自己責任思って自分住みたい家をイメージして楽しみながらDIYをしています。

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今回はキッチンに備え付けられている棚をいじりました。元々はツルツルしたコーティングのされた奇麗な棚だったのですが、自然な感じの木目にしたかったのでビニールの木目シートを貼っていました、(Beforの写真です)貼った時はなかなかいい感じがしたのですが、1年くらいすると、やっぱ本物の「木」が良いよなーと思うようになりました。そんなことが今回のDIYを始めた理由でした。とりあえずやったことを書いていきます。

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まずは作業しやすい様に扉を外して作業します。

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完成イメージは「端材」を使ってボンドとタッカーを使ってパッチワークの様にしたいと思います。

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今回買った「端材」は小さなダンボール1個で色々な形の木材が入って1000円というものでした。ペタペタ貼るために薄い板(厚さ5mm~15mm位)をチョイスしました。(※端材とは必要な部分を取った後の残りで半端な材料だそうです。なので安い!)

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さてそれでは作業していきます。基本的には板にボンドを付けてクギ又はタッカーで止めていくだけです。今回タッカーを初めて使ってみたのですが、安物だったのかすぐに「ネイル」(クギみたいなやつ)が詰まってその都度詰まりを直して、また詰まるみたいの無限ループでかなりストレスでした。そのうち電動のいいやつを買ってやる心に誓いました。

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さて、板を貼っていって一番はしっこに来る部分ですが、飛び出したところにえんぴつとかでしるしをつけ、板をカットして調整していきます。僕は卓上ノコギリを使いましたがカッターやノコギリでカットしても大丈夫です。この作業を繰り返して板を貼っていくとだんだん違う色の板を貼りたくなってきます。(感覚には個人差があります。)なので板に色を付けていきます。今回はBRIWAX(ブライワックス)を使います。これを塗ると木を着色と水を弾く様になります。使う色や木の種類にもよりますが、味のある古い木材の様になります。使い方はこんな感じです。

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基本的にはワックスをスポンジや布でとって板に刷り込む、しばらくしたら布かたわしでこするとツヤが出る。以上です。

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実際塗るとこんな感じです。端材なので何の木か良くわかりませんが多分、「杉」とかです右端は霧板にステインを使って着色したものです。

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色の組み合わせですがやっているうちに何が正解で不正解かわからなくなったのでこんな感じで止めました。ワックスは残りわずかだったので結局一部だけ塗って古材とステインを塗った板で色の差を出しました。

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そして下の扉も同様に作業して.....

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完成です!作った感想としてはあまり濃い色を入れすぎない様に組む方が良いと思いました。実はステインとワックスで塗りすぎて黒くなり嫌になり色を取るために紙ヤスリを使ったんですが思う様に取れなく、電動ヤスリを買って来てそれを使っても上手く取れなく、最終的に彫刻刀で表面を掘って色を削り取り表面を電動ヤスリで整え何とか完成させました。

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物創りをしていて面白いのは色の付け方など良いところでやめれば良いのについやりすぎて失敗することです。結局最初に戻すためにすごく苦労しました。僕は精神的に子供なので多分失敗しないと気が済まない人なんだと思います。良いところでやめられません、でも最近では失敗しても、そこからリカバリーして何か面白いものが生まれたら良いなと思って行きています。それではまた。


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