【ジムバトル優勝】おやつロトム解説【全文無料】
はじめに
はじめまして、くじらです。
「おやつさがし」のモルペコを採用したロトムVStarデッキでジムバトルを全勝できたので、初めてnoteに記事を書いてみることにしました。
デッキリスト
デッキの名前は「おやつロトム」と呼んでいます。
このデッキは、特性「おやつさがし」のモルペコを採用し、山札からどうぐをトラッシュに送ることでロトムVStarのわざのダメージを増やすギミックを組み込んでいます。
デッキの強み
序盤から大ダメージを出せる
2ターン目以降に240以上のダメージを出すことができます。
進化前のVポケモンをベンチに1枚だけ置いた相手にはボスの指令を使いながら速攻することで、戦略を狂わせて押し切ることができます。
プレイングがシンプル
アタッカーがロトムのみであり、どうぐをトラッシュして攻撃するだけなので、プレイングが非常にシンプルです。
デッキコンセプトがシンプルなため、25分の制限時間で時間切れすることが、ほとんどありません。
ロトムデッキでジムバトルを200回以上対戦しましたが、時間切れになったことは1度もありません。試合が15分で終わることもしばしばです。
とても楽しい
博士の研究やロトムの特性を使って山札を沢山引けるため、対戦がとても楽しいです。仕事終わりのジムバトルで気分転換するのにオススメです。
めずらしいデッキタイプなので、対戦相手の反応が見ていて楽しいです。初めて対戦したと良く言われます。(Xで相手の反応を良くポストしています)
ロトムVStar
特性
VStarパワー「へんかんスター」は、自分の手札を好きなだけトラッシュし、その枚数ぶん、山札を引くことができます。
これにより、「ポケモンのどうぐ」を手札からトラッシュできるため「スクラップパルス」と相性抜群です。
手札からトラッシュするカードは自由に選べるため、手札の必要なカードを残しつつ、リフレッシュできることが強みです。
わざ
「スクラップパルス」は、雷エネルギーが2つ必要です。
基本ダメージが80で、自分のトラッシュにある「ポケモンのどうぐ」を好きなだけロストゾーンに置き、その枚数×40ダメージを追加できます。
このわざの基本ダメージ80だけでもHPが低めのポケモンを倒すことができます。「ポケモンのどうぐ」をロストゾーンに送らなくても最低限のダメージを出せます。
ロトムV
特性
「そくせきじゅうでん」を使うと、自分のターンが終わりますが、その代わりに山札から3枚のカードを引くことができます。
悪テラスタルのリザードンexデッキにもロトムVが採用されているため、特性をご存知の方が多いと思います。
(以前は毎回テキスト確認されていました)
わざ宣言しないターンには、「そくせきじゅうでん」を使うのを忘れないようにしましょう。
わざ
「スクラップショート」は、雷エネルギーが2つ必要です。
進化前のロトムVも、ロトムVStarと同様の効果を持つわざを使用することができます。
ただし、ロトムVStarの「スクラップパルス」と比較して基本ダメージが40低いため、ダメージ計算には注意しましょう。
モルペコ
特性
「おやつさがし」を使用すると、山札を上から1枚見てカードを確認し、のぞむら、そのカードをトラッシュできます。
もし「ポケモンのどうぐ」だった場合、トラッシュしてロトムのわざのダメージを増やすことができます。
「雷エネルギー」だった場合、トラッシュせずにエレキジェネレーターを1枚確定で当てることができます。
「サポート」だった場合、トラッシュせずに次のターンで使用するサポートとして予約したり、ナンジャモに備えることができます。
さらに、ミライドンの特性「タンデムユニット」と組み合わせることで、次のターンには使わないけれど、トラッシュしたくないカードを混ぜることができます。
わざ
「ひろってつける」は、雷エネルギーが1つ必要です。
この技を使うことで、自分のトラッシュにある基本エネルギーを2枚まで選び、自分のポケモンに自由につけることができます。
アタッカーがサイド2枚のVポケモンで構成されているため、モルペコ1枚を壁にしてトラッシュの雷エネルギーをベンチのロトムにつけて準備することができます。
ベンチのロトムに学習装置をつけておくと、バトル場のモルペコがきぜつした際に雷エネルギーを再利用することができます。
採用カード
ロトムV × 4
スタートしたいので4枚。
基本的には3枚しか場に出さない。
手貼り、そくせきじゅうの宣言で5秒でターンを返すことが多い。
進化しないで、わざ宣言することもある。
ロトムに雷エネルギーを貼ると大体テキスト確認される。(もう慣れてきた)
バトル場でスタートして後攻だと「悪リザードン」「カビゴンLO」と見分けがつかない利点がある。ただし、私はロトムを使ってるのがバレているのでその限りではない。
バトル場でお互いにロトムVスタートしたときは「ミラーマッチですね!」と笑顔で声掛けを行う。そして、大体ヒトカゲが出てくる。
ロトムVStar × 3
このデッキのメインアタッカー。
ロトムVを3回進化させるので3枚。
博士の研究でトラッシュしたくないカード。
進化すると「ロトムVって進化するんですね…」と言われることが多い。
ミミッキュが見えて超エネルギーが貼られたら、笑顔で投了しましょう。
ミライドンex × 2
雷デッキだけに許されたバトルVIPパス。
サイド落ちを考慮して2枚。場には1枚しか出さない。
特にロストバレット対面では、ウッウのおとぼけスピット2回できぜつしてしまうため、基本的には出さないで立ち回りたい。
ハイパーボールでどうぐ2枚をコストにして、ロトムVを2枚特殊召喚したい。
場にロトムVを3枚出すと「ロトムV何体出てくるの…」と小声で言われる。
以前「そくせきじゅうでんは1ターンに1回しか使えませんよ?」と注意されたことがある。私だけ1ターンに4回使いたい。
モルペコ × 2
おやつを永遠に探し続ける電気ネズミ。残念ながら、このデッキにおやつは入っていない。
サイド落ちを考慮して2枚。場には1枚しか出さない。
おやつさがしでポケモンのどうぐをトラッシュすると対戦相手に「なるほどね…そうやって組み合わせるのか…」と言われる。ドヤ顔でどうぐをトラッシュしたい。
ハイパーボール × 4
ミライドンとロトムVStarをサーチする唯一のカード。
手札からトラッシュにどうぐを送る手段が少ないので大切に使いたい。
「スタートデッキ100でたとこバトル」に参加すると貰えるプロモ版のハイパーボールを愛用している。息子と参加して集めた思い出のカード。
エレキジェネレーター × 3
ロトムのわざ宣言に雷エネルギーが2枚必要なので採用。
3回使いたいので3枚。
モルペコがバトル場で緊急ボードを付けてから使うことが多い。
エネルギーのヒット率を上げるために、以下の順で使いたい。
プライムキャッチャー × 1
ACE SPEC枠には、プライムキャッチャーを採用。
サポートを使った後でも使えるグズマ。つよい。
緊急ボードを4枚採用しているので相性が良い。
ダメージを受けたロトムVStarをベンチに下げるためにも使うことがある。
ツールボックス × 2
自分の山札を上から7枚見て、その中から「ポケモンのどうぐ」を好きなだけ選び、相手に見せて、手札に加える。残りのカードは山札にもどして切る。
ポケギア3.0と違い「好きなだけ選べる」のが強み。
ロトムデッキ専用のグッズ。他のデッキで採用されてるのを見たことがない。
ツールボックスでどうぐを手札に沢山集めてから、博士の研究、へんかんスターを使いたい。
どうぐのヒット率を上げるために、先に「タンデムユニット」を使いたい。
使うと大体テキスト確認される。
3枚以上どうぐがヒットすると対戦相手に「つよい」と褒めてもらえるので嬉しい。もっと褒めてほしい。
わざマシン × 12
場のポケモンに付けてターン終了時にわざマシンをトラッシュするために採用。
基本的には、「デヴォリューション」以外は、わざマシンとしては使わないので好きなわざマシンでOK。
相手を混乱させるために「かじばのいっぱつ」「エナジーターボ」を採用している。
「ポケモンのどうぐ」の総数は19枚。以下を想定している。
・悪リザードンexを2回きぜつさせるための14枚。
・ピジョットexを1回きぜつさせるための2枚。
・モルペコ用の緊急ボードで1枚。
・サイド落ちで2枚。
悪リザードンex対面では、ロトム(3枚)、悪リザードン(7枚)、ピジョットex(2枚)のサイドプラン 2-2-2 を目指したい。
緊急ボード × 4
エレキジェネレーターと相性が良いので4枚。
すべてのポケモンが逃げるエネルギー1つなので、緊急ボードがあるとバトル場で縛られにくい。
自ら場のどうぐをトラッシュする手段がないため、貼りすぎ注意。
Uターンボードとよく呼び間違える。
学習装置 × 3
2枚目以降のロトムを育てるために使う。
場に雷エネルギーが1枚しかない場合は、雷エネルギーが付いていないロトムに学習装置を付けておきたい。
「わざのダメージ」でバトル場のポケモンが、きぜつしたときに効果が発動するため注意。
「くるいえぐる」「スターレクイエム」「ロストマイン」でのきぜつは効果が発動しない。
自ら場のどうぐをトラッシュする手段がないため、貼りすぎ注意。
視認性を上げるためにURを採用している。キラキラしていて美しい。
息子と家で対戦しているときに「お父さん!学習装置UR買ったんだね!」と大声で言われた。奥さんにバレると大変なのでレアリティの上げすぎには気をつけたい。大声を出さないでね。頼むよ息子。
タウンデパート × 2
手札のどうぐを増やすために使う。
サーナイトex、悪リザードンex、ルギアVStarなどのデッキには悪用されるため、貼るかどうか良く考える。
「ツールボックス」「タウンデパート」の両方を使う場合、どうぐのヒット率を上げるために先にツールボックスを使いたい。
博士の研究 × 4
手札のどうぐをトラッシュして7枚ドローする。
ロトムデッキにおいて最強のサポートカード。
「博士の研究」「ツールボックス」「へんかんスター」の順に使うことで、山札を14枚以上掘り進めることができる。
どうぐを沢山トラッシュすると対戦相手に「つよい」と褒めてもらえるので嬉しい。トラッシュする手札が全部どうぐのときは喜びを感じる。
探検家の先導 × 2
山札を6枚見て、2枚を手札、4枚をトラッシュする。
どうぐを4枚トラッシュできたらすごく嬉しい。
手札にボスの司令やロトムVStarを残したまま、山札のどうぐをトラッシュしたいときに使いたい。
冒険家の先導とよく呼び間違える。
ボスの指令 × 2
へんかんスターでトラッシュのどうぐを増やした後に、ベンチのポケモンを呼び出したい。
最近は、ロトムVを呼び出すことが多い。
雷エネルギー × 10
最初のターンに手札に雷エネルギーを引き込むために10枚採用。
1枚くらい大地の器にした方が使いやすいかもしれない。
デッキの回し方
■ 1ターン目の目標
ロトムVを1枚以上、場に出す。
ロトムVに雷エネルギーを付ける。
そくせきじゅうで手札を増やす。
1ターン目の各カードの使い方
・ハイパーボール
ミライドンex × 1 を場に出します。
・ミライドンex
ロトムV × 2 を場に出します。
次のターンに進化させるため、呼び出すポケモンはロトムVを優先します。
山札のポケモンを減らして、山札を圧縮します。
・エレキジェネレーター
タンデムユニットで山札のポケモンを減らした後に使います。
山札の雷エネルギーを減らして、山札を圧縮します。
・ツールボックス
2ターン目以降に「博士の研究」「へんかんスター」を使う前に使用します。
先行1ターン目の場合、後攻1ターン目にナンジャモを使われると、山札の下にどうぐが沈んでしまうためです。
「博士の研究」「ロトムVStar」が手札にない場合、山札を圧縮するために使います。
・わざマシン
先行1ターン目に「博士の研究」「ロトムVStar」が手札にある場合、ポケモンに付けてトラッシュを増やしておきます。
「博士の研究」「ロトムVStar」が手札にがない場合、へんかんスターのコストにするため、残しておきます。
・学習装置
バトル場のロトムVに雷エネルギーを付けている場合、ベンチのロトムVに付けます。
■ 2ターン目の目標
ロトムVをロトムVStarに進化させる。
ロトムVStarに雷エネルギーを2枚付ける。
ロトムVStarでバトル場のポケモンをきぜつさせる。
トラッシュのどうぐを増やす。
2ターン目の各カードの使い方
・ミライドンex
ロトムV × 1、モルペコ×1 を場に出します。
ロトムV × 3、ミライドンex × 1、モルペコ × 1 の盤面を完成させます。
・ボスの指令
相手のベンチのたねのVポケモン、システムポケモンをバトル場に呼び出します。
「へんかんスター」を使ってトラッシュにどうぐを増やしてから、使えると効果的です。
■ 3ターン目以降の目標
ロトムVStarでバトル場のポケモンをきぜつさせる。
すべてのロトムが攻撃できるように雷エネルギーを2枚付ける。
「ナンジャモ」「ツツジ」などの手札干渉に備えて、不要なカードを手札や山札からトラッシュする。
バトル場でポケモンが縛られないように、ミライドンex、モルペコに緊急ボードや雷エネルギーを付ける。
おわりに
ここまで読んで下さりありがとうございます。
ロトムデッキの魅力や楽しさを少しでもお伝えすることができたら嬉しいです!!
都内のジムバトルには、よく参加しているのでマッチングした際は、よろしくお願いします!!
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