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[ひとことお題]#8 ネイル

ネイル【nail】
(ネールとも)爪。「―‐アート」
⇒ネイル‐エナメル【nail enamel】

ネイル‐エナメル【nail enamel】
爪に光沢や色をつけるために塗るエナメル。マニキュア液。
⇒ネイル【nail】
                                                          広辞苑より

私はネイルは気が向いたときにしていた。

というのもエナメルのマニキュアだと、乾くまで我慢することができないのだ。
乾かしている間に机の周りのものが気になって注意しながら触り、作業を始めてしまって、よれさせてしまう。
それに加え、うまく塗れたとしても仕事柄部分的に剥がれてしまうことも多く、すぐに塗り直さないといけなかったのもネックだった。

最近は特別な方法を使わないで短期間で剥がれるジェルネイルを手にいれたので前よりは頻度が上がった気がする。
長くて3分、UVライトにあてれば乾いて(固まって)いる。時間が明確な上に綺麗に仕上がる。最高。
強度もしっかりしてるので、エナメルのような剥げかたはしない。日が経つと爪の先の方のが欠けてくることはあるけど。

***

ネイルを塗る理由は、自分のために他ならない。

爪に色を塗るたびに、これだけでこんなにも気分が上がるんだなと感動をする。
どの色を塗ろうかなと考えるだけで楽しい気持ちになる。

簡単に明るい気持ちになれるのだ。

こんな簡単に自分のご機嫌がとれて、お手軽だなと思う。
私にとってのネイルは
なにか落ち込むようなことがあったときのご機嫌のとり方ではなくて、
自分の気持ちを高めにキープさせることのできる魔法みたいなものだ。

ふと爪を見ただけでなんだか「頑張ろう」と思わせてくれる魔法。
爪に色がついているだけで続く継続魔法だ。

私にとってはこれが自分に自信を持つことにも繋がる。
自分が可愛いと思うものを身に付けているんだから自分は可愛いんだと思えるのだ。
この場合、可愛いと思うのは自分だけでいい。世間一般的な可愛いと違っていたって関係ない。

結局は自分の戦闘力をあげるため(自信を持つため)の装備だ。
これはネイルだけにいえることじゃなくておしゃれ全般、身だしなみを整えることや着飾ることに当てはまることだと思う。

私はそこから可愛いものをちゃんと可愛く身に付けるための努力みたいな方向になっていくのだけど、これはまた別の機会に書く。

***

身に付けていて、特に明るい気持ちになれるのは赤系の色だ。
ナチュラルな桜色のピンクも女の子らしさをあって良い。

青系の色も最近チャレンジをしてみたのだけど、なんかしっくりこなかったのが少し残念だった。
可愛い色が手元にあるので少し試行錯誤したい。
あ、でもこの間キラキラしたラメの入っている紺色を塗ってみたらすごくきれいであれは良かったな。

マットネイルも最近興味があるし、
水滴ネイルみたいなのも出来たら可愛いんだろうな。
夏には水風船みたいな柄のネイルをしてみたいとここ数年思っていたりする。
デザイン性があるものは手先の器用さとの兼ね合いがあるから難しいかもしれないけどチャレンジしてみるのも楽しい。

あー、書いていたらネイルしたくなってきた。
今度は何色を塗ろうかな。

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