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“仙腸関節炎”とのたたかい…⑨ カイロプラクティック

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どんどん痛む箇所が増え、痛みの程度も強くなって行く恐怖心と焦りのあまり、ついに家族の前で1年半我慢し続けていた思いをぶちまけました。

「安静にし続けていたのに治るどころか、歩いていたら腰痛と神経痛が悪化してしまった」
「このまま寝たきりになるんじゃないかと不安で怖くてたまらない」
と、泣きながら訴えました。

1年半の間に色々あったこともあってその後父としばらく言い合いになり、結果「どうにかしたいなら、以前勧めたがおまえが断った整体に行ってみたらどうだ」と言われ、藁にもすがる思いだったのでその整体(カイロプラクティック)の予約を取ることに。

カイロプラクティックでは最初の問診と検査の時点で「これは大分難しいかもしれない。確かに仙腸関節に反応があるけど…」と深刻そうな気配が。
施術の最中に先生と話しても「治したいと思うより、症状と付き合っていくことを考えた方が良い」などと言われる始末で、(やっぱりもう治らないのかもしれない)とネガティブが加速…。
そしてトムソンベッドでおそらく骨盤の調整のため仙骨部分を振動させている最中、今までに感じたことのないようなビリビリした痛みが仙腸関節辺りに走ったことに強い恐怖感を覚えました。

施術後は頭と全身がぼんやりして筋肉が弛緩した感じはありましたが、施術中に感じた痛みがどうしても気にかかったために、カイロの先生を頼りたい気持ちとは裏腹に、信頼しきることは難しいかもしれないと感じてしまいました。

帰宅する時にはすでに、やはりもう一度だけ仙腸関節障害に詳しい病院を訪ねてみようと考えていました。
つづく。

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