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15.ローマ1:13 実を得るために
13,兄弟たち、知らずにいてほしくはありません。私はほかの異邦人たちの間で得たように、あなたがたの間でもいくらかの実を得ようと、何度もあなたがたのところに行く計画を立てましたが、今に至るまで妨げられてきました。
パウロがローマに行きたいと願っているのは、ほかの異邦人たちの間で得たように、あなたがたの間でもいくらかの実を得たいから、と言います。
その範はマケドニアとコリント(ギリシャ、使徒20:1-3a)の教会でした。彼らは 神に身を委ね、使徒パウロとの働きに身を委ねようとしたのです(2コリ8:1-5)。
この節の「あなたがたの間に実を得る」とは、パウロがローマ人たちに、まず神に身を委ね、次に神の意志によって使徒パウロの愛の働きに身を委ねることを期待していることを意味しています。
マケドニアでもコリントでも、パウロは多くの勧めをもって彼らを励ました。この勧めがローマ人への手紙に書かれている内容だったろうと考えられます。パウロがこの手紙を書いた目的は、ローマの聖徒たちが神様の御心に従って生きるように励まされることです。
考えてみましょう:あなたは、自分の人生に実を結ぶために、神さまの御心に従って生きることを望んでいますか?
このローマ人への手紙の教えは、あなたにとって有益なものでしょうか?
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