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36.ローマ2:17-18 宗教を持っていること、神の義を持っていること

17,あなたが自らユダヤ人と称し、律法を頼みとし、神を誇り、
18,みこころを知り、律法から教えられて、大切なことをわきまえているなら、

ローマ人への手紙2章17‐18節;新改訳聖書2017

  私たちは宗教の中で、何が善で何が悪かを知るべきだと教えられています。

  どの宗教もそう教えているようです。もちろん、これは真実でしょう。そして実際に感覚的にそれを私たちは知っているはずです。

  ただ問題は、「知っていても実行できない」ことがある、ということです。私たちは宗教的な戒めの知識は持っていますが、知っただけで自動的にそれを実行できるわけではありません。

  もしかしたら、私たちはそんな素晴らしい宗教の教えを持っていること自体を誇りに思うことができるかもしれません。しかし、大切なのは、私たち一人ひとりが教えに沿っているはずの正しいことをすること、つまり、自分の行動の中で全能の神である神の栄光を表すことです。

  人間の問題は、「お互いをさばくこと」のようです。他人をさばく前に、自分自身を検証してみようではありませんか。

考えてみましょう: 私は日々の行動で、自分に宗教を与えてくれている「神」を讃えているか?


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