見出し画像

16.ローマ1:14−15 私は負い目がある

14,私は、ギリシア人にも未開の人にも、知識のある人にも知識のない人にも、負い目のある者です。
15,ですから私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。

ローマ人への手紙1章14−15節、新改訳聖書2017

債務者の義務とは何でしょうか?

律法の教えでは、債務者は完済するまで債権者の奴隷です。パウロも同様で、まず自分が神によって贖われ、神に買い取られた「奴隷」であることを認識していました。

そして、パウロは、自分自身がすべての人の「奴隷」であることも自覚しました。だから、「負い目=負債」があると言ったのです。

パウロは、自分の奉仕、つまり福音を伝えることで「借りを返す」ことを義務として強く感じていました。

考えてみましょう:あなたはパウロのように他人に借りがありますか?あなたの他人に対する義務は何でしょうか?その義務は特定のクリスチャンだけのものでしょうか、それともすべてのクリスチャンのものでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?