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暇なので小さい頃の日記を今つけてみた13回目ぇぇぇぇ

小学校から帰ってくる途中の家に、かわいい犬がいる。いつも舌を出していて笑顔に見える表情、そしてコロコロした体はとてもキュートだ。彼をいつも軽くなでて帰るのが僕の日課である。

今日、彼をなでようとしたら家の人が出てきた。あら、可愛がってもらってるね。と彼に声をかけていた。とても優しそうなお姉さんである。

この子、なんていう名前なんですか?僕は前から気になっていたことを聞いてみた。お姉さんは「チーブ」って言うのよ。と答えてくれた。はて、チーブ、とても珍しい名前である。どのような意味か気になったので聞いてみた。すると

「チビで、デブだからよ。すごいチビでデブでブサイクでしょ。だからチーブ。ね、チーブ」

僕は少しひいてしまった。お姉さんはチーブ、チーブと彼の名前を呼びながら頭を撫でている。

チーブは自分の名前の由来が蔑称だと気づかずに尻尾をブンブンと振っている。

チーブをかわいがるお姉さんの目に邪気はない。彼女にとってチビでデブでブサイクに見えるチーブは、とてもかわいいのだろう。

何をもって魅力とするか、幸せなのか、それは人によって違うのだな。と学んだ。

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