見出し画像

毒物劇物取扱者を取得しました 参考書とか勉強法とか

毒物劇物取扱者の資格を取得しました。一応国家資格です。
あまりメジャーな資格ではないと思う。とったところで事業所に1人いれば済みますし。
じゃあなんでとったのかというと

・物質系?の資格を集めたかった。
・単純に化学が好きでモチベーションがあった

から。今年度は有機溶剤取扱者と特化物を取ります。危険物取扱者は甲種持ってるからコンプリート。

毒劇物の難易度的には 危険物甲種>毒劇物>乙4 だと思います。難易度は試験地によって差があるのでなんとも言えないところがあります。毒劇物取扱者は覚える物質がとても多いので実地で苦労するかもしれません。
正直毒劇物全て覚えてないですし勉強していない物質すらあると思います。
問題を解いているときは物質の名前から推測して解いていました。
アミンてついていたら塩基性で酸で中和するのかなとか、チオとかついていたら有機リン系で色は黄色に近いのかなみたいな感じです(うろ覚え)。

毒劇物取扱者は化学系の学校出てたら申請だけで取れるからチェックしてみてください。今コロナで厚生省忙しいから対応遅いと思いますが。
使った参考書はこれ。

有名なやつですね。評価も高い。でも僕には合わなかったなあ。結局これしか買ってないんだけどさ。使いにくい点は以下の2つ。

1.毒性や取扱方法、処理方法ごとにまとまっていて、物質について網羅的に勉強がしにくい→同じ物質でも複数ページに散らばっている
2.載っている物質が少ない

1は物質からページを探すのが本当に苦労しました。暗記向きの本て感じ。2はしょうがない気もする。結局過去問解きまくっていると新しい物質がどんどん出てきます。
じゃあどの参考書がいいんだよって言われるとわかりません笑 これしか使ってないので。
あと試験地の過去問集。過去問集にはネットからさらに遡った過去問がダウンロードできるからそれも解いておこう。

僕は暗記がすごく苦手なので、参考書を一通り読んだら過去問をひたすら解きまくって身につける勉強法が多いです。今回は試験地の参考書3周して苦手な都道府県を絞って1周、ダウンロードした過去問を1周くらい。
あと解毒剤の単語帳を作って暗記。応用化学はほぼノー勉で大丈夫でした。資格試験だからといって全て割り切れる値になるとは限らないので油断は禁物。
YouTubeで黄燐の自然発火とか、金属ナトリウムを水に入れる動画とか見ると視覚に訴えるのでモチベーションが保てます。

僕は東京で試験を受けましたが関東だと

神奈川→全体的に難易度高い
東京→神奈川に次いで難易度高い
埼玉→実地で知らない物質がバンバン出てくる。
参考書に載ってない物質ばかり出てきた時は辟易した。

こんな感じですかね。今コロナだからなるべく住んでる地域で受ける方がいいですが、試験地選びの参考になれば。

どんな資格の勉強もそうですがモチベーションの維持が難しいです。特に毒物劇物取扱者試験は難しいと思いました。僕は会社の昼休みにWikipediaで周期表から元素の記事を見るような人間なので問題ありませんでしたが笑

参考になれば。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?