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仲間が増えて嬉しい!細胞検査士認定試験、無事フィニッシュ!

さて、やっと合否速報も出ましたね。
これで今年最後のビックイベントも終わりました細胞検査士認定試験。なんだか時期的に有馬記念みたいなもんでしたね。

12月の初旬に2次試験があって、他の試験に比べて母数もたいして多くないはずなのに、なんでここまで合否判定がかかるんだよっていうのはさておき。

まずは。合格された方々、おめでとうございます!!

2年ほど前から、試験を受けられる方の背中を勝手に押し続けてきて、その方々が続々と合格しているところを見ると、誇張抜きで自分のことのように嬉しいです。こちらこそありがとうございます!という感じですね。

そして、残念ながら不合格だった方。必ずしも知識が足りなかったり、スキルが不足していたり、、、という理由だけではないはずです。体調不良、過度な緊張など、要因はさまざまです。それもひっくるめてまずは自分の今の実力と受け止めて、明日からの取り組みに活かすだけです。なんの問題もありません。やるだけです!

ということで、僕が受けたのはすでに13年前くらいまで遡りますが、ちょうどいいのでちょっと思い出話でもしてみようかなと思います。随筆っぽくなりますが、どうぞお付き合いくださいませ。

そもそもなんで細胞検査士になろうと思ったのか?

話すと長いので、こちらのマガジンから探してみてください!というのはあまりに乱暴、、、たぶんこの記事に書いてあると思います(なお未確認)。

・・・

なかったw なので今度ちゃんと書きます。

結論、結局は「自分のため」な気がしています。贖罪のような、それをしていないと、自分が自分でなくなってしまうような……。ちょっと暗い話になりそうなのでやめておきましょう。次行きます。



試験当日までのムーブ

「細胞検査士認定試験合格までのロードマップ」なるものを今、絶賛書いています。これを公開するのは、僕が立ち上げた細胞検査士のための秘密基地「CytoBase」内でと思っていますが、そんなのはあんまりだと思うので。noteでさわりの部分だけでも書いておきたいと思います。

勉強前

まず「合格」を目指してから最初に取り組んだのが「どんな試験なのか?」ってことです。敵を知らねば戦には勝てぬってことで、戦い方と敵(試験)の弱点を把握することに注力しました。結果、わかったこととして「捨て問題」と「ボーナス問題」があること。どんな試験でも共通ですが、細胞診の場合はそれが顕著かなと感じました。取れる問題を、きっちり取っておく。それ以外は捨てても70点取ればだいたい受かるってことがわかったので、気楽なもんでした。30点は落としていいと。

今みたいにSNSが充実していなかった時代ですし、連絡もメール、下手するとショートメールみたいな2000年代だったので。情報集めはそれなりに苦労したかなーと思っています。結局、頼りになるのは人だよねってことで、人脈広げることにも力を割きました(人見知りなのに)。

勉強開始

とても効率の良い勉強法とはいえないことはわかっていました。なにせほとんど過去問をやっていかなかったので。これには理由があって「試験受かることが目的じゃない」と考えていたからです。今考えたら「試験受からんと意味ないやん」って思うんですが、まあ、カッコつけていたんでしょう。若かったので。

勉強自体は「スタンダード細胞診」のテキストをひたすら理解していきました。もはやどこに何が書いてあるか、暗記してしまっていたくらいまでペラペラめくっておりました。おかげで脳内が病理ワードで埋め尽くされ、飲み会に参加しているときでさえ「このロストビーフ、ちょっと固定不足じゃね?」なんて病理あるあるが浮かんでしまうくらい。アルコールに負けない脳内知識ネットワークが構築されていきました。

あとは勉強会に参加した資料を整理して、それらとテキスト、取り扱い規約との整合性を確認する日々……だったような、そんなんじゃなかったような。その辺、ちょっと記憶が銀河の彼方です。

いずれにしても特別なことをしていたわけじゃなかったです。

鏡検能力向上トレーニング

たぶん、ここが一番力を入れた部分。

主に業務時間外で鏡検していました。ただ、タイミングが壊滅的に悪かったのが、先輩の学会発表や部内の業務がなぜか新人に近い僕に負荷割合が高かったために、なかなかまとまった時間が取れなかったのを記憶しています。そして同僚にも恵まれなかったですね。同時受験だったのですが、自分だけ勉強しまくってました笑  まあそこまで羨んではいなかったですが。ズルい、汚えやつだなーくらいでしたね(でも若かったのでそれ相応の仕返しはしましたw)

それでも7000枚の標本は鏡検しました。エビデンスないので多分ですが、7000枚が一つの目安な気がします。合格ラインの。これくらいみないと、正常がわからない、判断がブレる、自信がつかない。これって試験における「鏡検試験」では致命的。当時はそこまで考えていませんでしたが。

なんとなく感覚的に「細胞を見れなければ、受からない」とはなっていたんだと思います。

他施設にアクティブに見に行ったわけではないし、養成講座を受講しただけで、あとは特段やってない(と記憶している)。

続きは……

とりあえず眠たいので寝ますw

続きは

・試験間際で大変だったこと

を中心に思い出掘り起こしていきます。

ではおやすみなさい!


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