【細胞検査士】ありそうでなかったモノ作りました【Cyto Base】
「細胞検査に従事するものたちの秘密基地」
がコンセプトのオンラインコミュニティをつくります!
このnoteでは
を中心にご説明していきます。
一応先に断っておきますと、ご存知の方もいるかもしれませんが僕は「くまのこ検査技師塾」の管理人であります。
ですが、くまのこ検査技師塾とはまったくの別サービスとなります。将来のことはわかりませんが、このプロジェクトは完全に僕個人の発想からきたものです。
あとにも書きますが「僕が欲しかったサービス」をつくります。
なぜ作ろうとおもったか?
こんなことを思ったことはないですか?
「この細胞像、わかんない」と思った時に、、、
✔️先輩には気軽に聞けない、後輩には恥ずかしくて聞けない、同僚にはなんとなく聞けない、、、
✔️そもそも周りに聞く人がいない…だけど高額なサロンには入りたくない
✔️日々の細胞診業務に疲れている…
シンプルにいえば「こういうの欲しかった」に尽きるんですが、何を隠そう、僕が一番欲していたのが「細胞診のためのオンラインコミュニティ」だったんです。
病理界隈だと、名前は伏せますが有名なサービスもあります。
とはいえそこに参加するのはちょっと敷居が高い……と思っている方もたくさんいると思います。ええ、僕もそのひとり。
いまはTwitter(X)を通じてたくさんの検査士さんとつながることができました。しかし、SNSという特性上、込み入ったことは聞きにくい。
ましてや、細胞診に関する相談なんぞ、できるわけもない。
DMでは可能ですが、そもそもDMを解放していない人も一定数いるわけで。
だったら完全クローズドな環境を作ってしまえば、もっと気軽に聞けて、相談もできるのではないか?
ってところが着想点。
シンプルですし、とりわけひねったところもありません。
この取り組みを通じて、ひとりでも多くの方がもっとたくさんの人とつながって、細胞診を見れるように、細胞診業務を楽しめるようになってほしい。
そうなればいいなと考えています。
Cyto Baseの理念
別に会社を興すわけではないですが(笑)
ネーミングしないと拡散できないので、つけてみました。
Cyto Base
「細胞検査に従事するものの基地」という意味を込めています。これもひねったところはありません。横文字にしたのは、単純にその方がカッコイイから(←アホ)
このサービスについて知ってほしいことがいくつかあります。
それが次の4つ。
縦の関係性はまったくありません。みんな、横一線です。
新人さんも、
ベテランさんも、
中堅さんも。
えらいも、
えらくないも、
できる、
できないも
全く関係なし。
何はともあれ、とにかく細胞診を楽しく!そして困ったときに寄り添えるサービスになれればと考えています。
現時点での構想
僕のナイスな考え(笑)をパクられてしまうとそれなりにげんなりしちゃうので、ここでは「こんな感じでやるよ!」ってことをお示しできればと思います。
〜プラットフォームについて〜
使用するプラットフォームは、ほぼ決まっています。
たぶん、使いやすいはずです。
なのでそこにみなさんを招待して、
完全クローズドにして向流できるようにします。
この手のサービスは使うまでの「お手軽さ」が重要だと考えています。なにせ、僕自身がモノグサなので、面倒なのは嫌いなのです。コンビニ感覚で使える、そんなサービスにしたいのです。
〜匿名性の確保〜
お手軽なのに、
さらに匿名性(Twitterでもそうですけどね)を確保します。
本名を使わないでいいので、もし間違った意見を言ったとしても、全然恥ずかしがる必要はありません。
むしろどんどんそういう意見、ほしいです。
人の数だけ見方、観点があっていいと思います。
それがdiscussionをよりいいものにしていけるものでもあるので。
そして、集合知として細胞診をドンドンみんなで理解していきましょう!
〜きちんとした規約〜
さきほども書きましたが、オンラインコミュニティ運営には、その辺の人よりは断然ノウハウがあります。
嵐は大好きですが、荒らしはメチャクチャ嫌いです。
ましてや誹謗中傷なんてのは誰であろうと絶対に許さないですし、それは健全なディスカッションを阻害するものです。そんな場所、だれも怖がって意見を発信できなくなります。
その点は絶対的に守ります。
コミュニティ参加時に規約もお配りしますが、万が一悲しむ思いをする人がでてしまったら、コミュニティごと消し去ります。それくらいセーフティな環境を作りたいと考えています。
まあ、そこまでしなくても、言い方が悪いですが「犯人」がわかればしっかりとした調査の元、厳正に対処します。容赦無くアカウント消します。
しかしですね…防げないこともありますので、それを続けて書きますね。
〜基本的にはスペース提供〜
とはいえこのようなサービスは、
参加者の良心で成り立つものでもあります。
モラルさえ守ってもらえたら、
みんなに等しくメリットがあります。
それはたしかなんです。
僕のやること…
このサービスの管理人ではありますが、
基本的には「管理人」。
銭湯の番台にいるおばあちゃんみたいなもんです。
基本は店番です。
匿名性の確保はしてありますが、基本的には僕だけがみなさんのことを知っているという前提のサービスになります(プライバシーと個人情報は完全に守られますのでご安心を)。
プラットフォームの性質上、参加者同士でつながることは否定していませんが、そこで発生したトラブルに関しては、規約にも書きますが責任を持ちません。
でも、大丈夫。
みんな大人ですから。
目的はひとつ。いい医療を実践したいだけですから。
こういうのは「性善説」が大事です。
なので、みなさんのことを信じています。
〜無料なの?〜
たぶん、ここが気になるところだと感じています(笑)
結論から言えば「年内無料予定」です。
当たり前の話なのですが、集まる人数が少なければ、集合知としての機能が働きませんし、逆に多すぎたら運営が大変になります。
ただし、どんな場合でも年内は無料です。
まずはどんなもんじゃい!
って感じで体験していただく。
そして年明けから
正式サービスとして発足します。
ただ有料化するといっても
法外な金額にするつもりはありません。
(そこまでお金に困ってないので…)
じゃあなぜ有料化するのか?目的は3つです。
1と2は積み重ねていけば、いずれどうにかなる問題として。
とりわけ3が重要だと思っています。
これまでいくつものオンラインコミュニティを作ってきて感じたのは「無料だと人は使わなくなる」です。
きっとみなさんご経験があると思うんですが、無料のものって「タダで利用できるからいつでもいいや」って。
でも、有料のものって「絶対に元をとってやる!」ってなるんですよ。人間なんてそんなものです。
みんな、事実として無料は好きなんですよ。僕も無料は大好きです。10円だろうがクーポン使いまくりますもん。
でもですよ。
いざ勉強しようと思ったとき、無料ではやる気がなくなるんですよね。
このコミュニティは、勉強のためというよりは、何かあったときの細胞診相談窓口的な役割をはたすものだと考えています。
言い換えれば我々の仕事のクオリティに対しての「保険」「セーフティネット」です。
そういう意味でも、有料化は避けられないと考えています。
さきほど、法外な金額ではないとしました。
現時点での構想としてはMAXでも月500円。
でも、これは個人的な感覚として
提供するサービスを鑑みたときに「まだ高い」。
なので現実的に考えて
月300円程度に落ち着くのかなぁと。
それ以下になると、
決済プラットフォームの手数料だけで相殺されてしまうので、その点だけは申し訳ないです。。。
とまあ、価格に関してはこんな感じです。
着メロサービスの月額と同じくらいですよね(歳バレる)。
〜セキュリティは大丈夫なの?〜
実際には細胞像を投げ合うような感じになると思うので、出てくる課題として「その細胞像、どこで保管するの?」問題。
ハッキリ言って、保管はしません。
サーバー代もバカにならないし、なにより保管しておくことはこのコミュニティの本質ではないんです。
あくまでも「相談所」そして「交流場所」です。
自動で消える仕組みを使っていきます。
もちろん、意図的な流出は規約でガッチリ縛ります(破ったら法的措置も…)。
でも、そんな縛りなくたって、日本の細胞検査士のみなさんその点は十二分にご理解されているでしょうから、そこまで心配はしておりません。この規約は皆さんに向けた側面もありますが、どちらかというと僕のコミュニティ管理者としての責務みたいなもんです。
運用の実際に際して
あれこれ説明してきましたが、
いちばんは「楽しく利用できること」だと考えています。
また、ちょっとでもみなさんの判断力向上や、日常業務の助けになれば幸いです。
まだまだ細かいところを詰めていかなきゃいけないので、詳細の公表にはもうちょっとお時間が必要だと考えています。
文章のみだとイメージできないところもあると思います。なのでもうちょっとだけ、ビジュアル的にもオープンにしていきます。
興味を持ってくださった方、もしよかったらXのDMでもコメントでもいいので「こんな機能欲しいなー!」って教えてくださると検討したいと思います(実装できるかはサービスのバランス見ないといけないのでお約束はできませんが……)
長文でしたが、お読みいただきありがとうございました!
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