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DUO'S BAR NOTE 呑みながら書きました

「お晩です。今夜もお願いいたします」


たいていこういうメ-ルが夕方やって来て、わが家の宴が決まる。私が勝手に「DUO'S BAR」と名付けているだけの宴だが、集まってくる連中(以後、好事家たち)にはただの「duoさんちの飲み会」に過ぎないともう。


私はやってないが、好事家たちはLINEで情報を共有しており、恐らく「今夜duoさんち集合」「了解」なんてのを送受信しているのだろう。


水曜日と土曜日の週2回メ-ルが届く。21時開始。23時終了。集まる好事家はMAX13~14人。少ないときは3~4人。たいてい誰かが1~3しなつまみを持ち込むので、食べ物に困ることはない。夏場は表に七輪を出し、肉だの魚だの好きなものを焼いて遊んでいる。もちろん飲む。




さて、今年に入ってから、DUO'S BARで飲んだもの、食べたもの、話したことを書き残すための「DUO'S BAR NOTE」なるものを作った。これが実に楽しい。翌日、何しゃべったっけか?ぺージヲめくると、酔っぱらいが書き残したかろうじて読めるメモがいくつか。思い出せないものもあるが、空白になっていた記憶がシャキンとつながって、一人大爆笑すること度々だ。ただ反対に、赤面して臍を噛むことも何度か。



これが死ぬほど辛い



また、いい魚珍しい魚が手に入ると調理して好事家たちにふるまうこともある。「おお、これは美味い!!」反応が良好だた私も気持ちよく酔えるが、皆の箸が出ないとちょっと情けない思いをする。DUO'S BAR NOTEに描かれた
つまみの数々を見て、失敗した肴をおみ出してまた臍を噛む。



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ところで私は今、すぐそばにDUO'S BAR NOTEと缶ビ-ルを置きパソコンに向かっている。ときどきDUO'S BAR NOTEを開いては目をとおすが、いやいやいや。実に嘆かわしい。政治についてとか、経済の動向とか、自分たちの街を住み良くするためにはとか、そういう話題が一つもない。放送コ-ドなんてベリ-ロ-ルで余裕で飛び越える下ネタばかり。嘆かわしい。どうする?どこかの出版社が「DUO'S BAR NOTEを書籍化しませんか?」なんて言ってきたら>



言うわけないっ!!!





おわり


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