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マウンティング対策

こんにちは。

今日は、職場や学校には必ず1はいるマウンティングをとってくる人についての対策法について記事にします。

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人間誰しも他人より優位に立ちたいと思う生き物ですし、それが成果を求められる職場や学校の成績で優劣がつく学校ではこのマウンティングという現象が毎日のように起きています。

そもそもマウンティングの定義とはなんでしょうか。

マウンティングとは、マウンティングの意味         マウンティングとは、自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。特に、対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、相手を貶したりすることを指す。

weblio辞書より

元々の語源は猿などの霊長類の動物が、相手に対して馬乗りになって優位性を示す行為です。

この言葉が使われ出したのは、2014年のドラマ『ファーストクラス』でマウンティング女子という言葉が使用されたのがきっかけだったようです。今思うとそんなドラマあったなぁと感じるところです。

ただ、このドラマの前からこのマウンティングを話題にした企画はありました。某番組では格付けし合う女たちという人気コーナーはまさにそに例ですね。

マウンティングをする人の末路

このマウンティング行為自体には男女関係ないです。むしろ男性の方が直接的にマウンティング行動を取るケースが多いです。上司が部下に「そんなこともできねえのか!」と怒鳴りつけるのはマウンティングの最たる例でしょう。

怒り狂う上司と戸惑う部下

誰だって最初はわからないまま初心者の期間があるので、そこで教える立場の人がマウンティングをとっても離職率を高めて最終的には人手不足になってしまう可能性が高まります。結局は、自分自身が苦しくなるということが理解できないのでしょう。

上司や先輩社員にも教育責任がありますから、思う通りに動いてくれなかったりしてイライラしてしまうことはわかります。

ただ、頭ごなしに叱りつけても本人がそこから成長しないのであれば、その怒りをぶつけた行為はただの自己満足だと思います。

私自身も未経験の職種でOJTをする中でなんでこんなんもできねえんだ!!と怒りをぶつけたり、早くしろよ時間がねえんだぞ!と煽ったりする先輩社員はいました。

その方は、病気で離職されました。結局、毎日怒ったりマウンティングをとってばかりだとその時はストレス解消になっているつもりかもしれません。しかし、結局は自分自身を苦しめることにもなります。

部下がパワハラで訴訟を起こしたら、その対応を行う必要がありますし、離職したらその穴埋めで人手不足の負のループとなります。部下を煽って仕事でミスしたらその責任を取らされるのは、それを監督していた上司や先輩社員です。

なので、マウンティングを取るのではなく、自分が仕事を覚える時にはどんな順序で覚えたかを部下に時間をかけて丁寧に教えることが大切だと思います。

兎にも角にも、マウンティングをする人の末路は本当に必要な時に誰も相手にしなくなることです。

正直、マウンティングしてくる人の世話なんてやりたくないですよね。私は、お金をもらってもやりたくないです。

クレーマーマウンティングおじさん

これは、皆同じ気持ちでしょう。そうなると誰も助けてくれないということになります。

なので、もし今マウンティングしてしまう傾向があるという人は直した方がいいと思います。

とはいえ、自分がいくらマウンティングしないと心がけても、相手が自分に対してマウンティング行為をしてきたら、対処するしかないですよね。

その時の対応方法についてこの記事では考えたいと思います。

マウンティング対策

1、受け流す
基本的な対策は、受け流すことでしょう。他人の言動や態度なんて自分1人の力ではどうしようもできませんから。心の中で「ちょっと何言ってるかわからないです」と受け流せばいいと思います。

それってあなたの感想ですよね、でもいいと思います。

とにかく、マウンティングしてくる相手に真摯に向き合わないことがとにかく大切だと思います。

2、物理的に距離を離れる
無視しても一緒にいることは精神的に無理、限界ということであれば、マウンティングしてくる相手から距離を取る
というのも一つの手だと思います。

職場であれば部署異動でもいいですし、思い切って転職するというのも一つの手です。特に上司がマウンティングする人の場合は、会社を離れるのが、いいと思います。そういう人を上司にしている以上、その会社のどこに行っても同じような上司に当たる確率は高いです。上司にそういう人を配置している時点で会社の責任です。

とにかく、マウンティングするような相手に精神を消耗するくらいならその場を離れる方がいいです。

私も前職ではマウンティング的な態度をとる先輩社員がいてその人と仕事をするのが本当に苦痛でした。

その職場は1年持たずに精神的に参ってしまいました。

転職しても環境が良くなるかどうかは未知数ですが、何も行動を起こさないよりはいいと思います。

2-1 退職したら翌月からの生活が、、、

退職すると来月からの生活がという人もいるかもしれません。確かに自己都合退職の場合は7日間の待機期間と3ヶ月の給付制限期間があります。退職しても少なくとも3ヶ月の貯金を取り崩さないといけないです。

しかし、以下の場合は自己都合退職でもすぐに失業保険が受給されるようです。

1、36協定違反があった(1ヶ月45時間以上の残業が3ヶ月連続であった時や、1ヶ月100時間を超える残業があった場合)
2、ハラスメントがあった(パワハラ、セクハラなどのハラスメント問題があった場合)
3、うつ病や適応障害などの離職せざるを得ない状態に陥ってしまった場合

他にも自治体によっては失業給付はその月から受給できるケースはあると思うので、各自治体のハローワークに要相談です。

私の場合は、心療内科の先生に仕事を続けるのは限界という旨を伝えて半ば強引に診断書を書いていただきました。この診断書をハローワークの雇用保険課の担当者に見せたらその月から失業保険が受給できました。もちろん、この判断は各自治体によって異なることもありますから、一概に絶対にもらえるとはいえません。

ただ、確認する価値はあると思います。

失業保険はダメでも生活保護という制度もありますから、日本という国で生活する限り、生活が破綻するということはないです。※もちろん、ある程度のお金に関する知識があり、無駄なお金を使わなければですが

マウンティングする人の特徴を知って自分を守る

そもそもなぜ人は、マウンティングするのか。

それは、自分に自信がないからだと思います。

別に自分に自信があれば、相手のことを支配するような言動を取らないですよね。教育のために厳しい言葉はかけても、自分の方が立場が上というような言動は取りません。

他人を見下すことで自分自身のアイデンティティを保っている人と考えると、逆にこの人はかわいそうな人だなという気持ちになるのでしょうか。

なので、物事の捉え方を変えればいいのではないでしょうか。

この人はマウンティングしないと自己を保つことができないかわいそうな人だなと心の中で呟いていればいいと思います。

逆に自分が人生経験を積んでいくうちにそうならないように気を付けることを心がければいいと思います。

最後に

マウンティングについて今日は記事にしました。

インターネットやスマホの発達でマウンティングがより深刻な問題として捉えられ始めたように感じます。

以前でもマウンティングはあったでしょう。人間はやはり他人との関係の中で生きることになりますし、その中で無意識にでも人と比べてしまいたくのも無理はないと思います。

しかし、ネット、特にSNSの発達で2ちゃんねるなどで有名人を叩くようなこともよく見られるようになりました。ネットだと顔もわからないし、匿名性もありますから悪口を1つや2つ書いたところで、身バレはしませんから。

そんな中で芸能人の炎上で自殺してしまったということもありました。これは、日本のみならず海外でも深刻な問題ですね。

でもマウンティングしている人は心の底から満足している人生を歩んでいるかと言われれば決してそんなことはないでしょう。むしろ不幸な人生を歩んでいるのではと勝手に推測します。

満足している人生を歩んでいる人には、他人を叩いて自分のアイデンティティを維持しようとする考えがそもそもないと思います。仮に心の中で思ったとしても表立って行動に起こさないでしょう。

そんなことをしても自分には何も利益は残らないでしょう。専門家や評論家など仕事でそうせざるを得ない人や逆に他人を攻撃しても利益があるといのであれば話は別でしょうが。

なので、この記事で伝えたいことは以下のことです。

マウンティングする人にならないこと、近づかないこと、スルーすること(この人はマウンティングしないと自己肯定感を得られない人なのか)です。

世の中にはさまざまな人がいますから、自分は自分、他人は他人といういわばドライな立場で考えることが大事だと思います。

以上、マウンティング対策についての記事でした。

この記事が参考になればとても幸いです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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