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両極端な社会

こんにちは。

今回は、今の社会について思うことを記事にしたいと思います。

インフラ設備が充実して、物質的に豊かになり、インターネットが発達し、本当に便利さを享受している時代だと思います。

一方で、物価の上昇など、生活的に苦しくなっている人もいるのは事実です。

今の時代は、お金を使わない生活ができれば、それほどの大きくお金を稼ぐ必要はなくても楽しめます。
一方で、沼にハマるようなお金の使い方をしてしまうと泥沼のループに入ってしまう恐ろしさがあります。

そんな時代に感じることを記事にします。
今の時代に不満を感じているけど言葉にできないという人に少しでも参考の記事になれば幸いです。


お金を多く使わない楽しみが充実

現代はインターネットの発達もあり、そんなにお金を使わなくても楽しもうと思えばいくらでも楽しめます。
その例をいくつか取り上げます。

Amazonプライム

お金を使わない趣味、楽しみの筆頭に挙げられるのは、アマプラやネトフリなどの定額制の動画でしょう。

月額料金さえ支払えば、動画見放題という非常にお得です。
以前は、TSUTAYAやゲオまで足を運んで1本100円〜200円でレンタルしていました。
それが、今やネットでワンクリックで見ることができるので非常に便利です。

もちろん、時間は有限ですから、便利だからとアマプラ、ネトフリ、Huluなどあらゆる動画サイトを登録しているようでは、無駄にお金を払っている可能性が高いですから厳選する必要があるでしょう。

ちなみに以前の私は、月額動画サービスを5本も契約しており、めちゃくちゃ無駄にお金を支払っていました。
月額500円としても1年に換算すると60,000円です。
それを5本も契約していると1年30,000円です。非常に大きな金額になります。

今の私は、Amazonプライム1本に絞りました。年会費5,900円でAmazonの送料が無料となりますし、Amazonミュージックも利用できますから、非常に便利なサービスです。

なお、アマプラでは、Wi-Fi環境で動画をダウンロードすることでモバイル通信することなく外出先で動画を楽しむことができるので非常にお勧めです。

YouTube

同じ動画サイトでYouTubeも本当にお勧めです。

あまりに見すぎてしまうと時間の無駄遣いとなってしまいますが、時間を決めてみる分には問題ないです。

有益な動画もたくさんありますし、旅行系の動画はお金を使わずに旅行気分にさせてもらえるので本当によく見ています。

実際に旅行に行くと交通費や宿泊費、現地での飲食費もかかります。
私のような手取り15万だと休みのたびに旅行に出掛けてはお金はあっという間になくなりますから、次の旅行までの楽しみとして見ています。

いろんな趣味を追求しているYouTuberの動画が上がっていますから、好きな動画を見るのがいいと思います。

余談ですが、私は以前YouTubeプレミアムに加入していましたが、今はやめました。
広告なしで動画を見たり、YouTubeミュージックで音楽を楽しむことができるのは魅力です。
ただ、プレミアム会員にならなくても動画は見ることができますから、わざわざ1,280円の月額を支払わなくてもいいという結論に至りました。
ただ、もちろんYouTubeを広告なしで楽しんだり、音楽を再生したいという人にとっては非常にいいサービスですから、契約はアリだと思います。

サイクリング

自宅で動画やテレビを見るとお金は確かに使いませんが、やはり運動不足にはなりますし、休日ずっと家にいて翌日出勤をなると身体的にも結構しんどいです。

そのためにも適度に外出することも必要であると考えます。

私がよく行なっているのはサイクリング。

晴れている日限定とはなりますが、それなりに運動にもなります。

自転車で公園や図書館に出かけるとお金も使いませんし、非常に有意義な時間の使い方です。

図書館

図書館に足を運ぶことも名目上はお金を使わないで休日を楽しむことができます(実際には、税金で運営されているので間接的に税金を納めている)。

図書館には多くの本があるので、探し回るだけでも非常に面白いです。

そもそも図書館は、私たちが収めている税金で運営されているのですから、税金を回収するという意味においても図書館利用は有意義でしょう。

気づかないとお金が飛んでく

そんなお金がなくても楽しめることがある現代ですが、知らず知らずのうちにお金を無くしてしまう仕組みも存在するので注意が必要です。

射倖心を煽るビジネス

行動経済学の書籍を読んでいるといかに私たちがモノやサービスの消費に駆り立てられているのかがわかります。

その中でも特に多いのが射倖心を煽るビジネスです。

パチンコ、競馬、競輪、宝くじなどのギャンブルからソシャゲのガチャのようなシステムなどあらゆるビジネスで射倖心を煽られています。

そもそも、ビジネスで射倖心を煽らないのは厳密にはないかもしれません。

大きなお金を楽に得たいというのは人間の本能ではありますが、そんな上手い話はないわけで、詐欺にも利用されるので要注意です。

私自身、競馬もやっていますが、月に数千円までの限度額を設けています。全部レースを外した前提で予算を組み立てることが非常に大切です。

ローン

ローンも知らず知らずのうちに大きなお金を失ってしまう社会のシステムです。

マイホームやマンション、車などの購入に大きなお金を必要とする物は、特に注意です。

ローンという仕組みがあるから今現在お金がなくても大きな買い物ができます。

ローンというのは、お金で時間を購入する行為と考えています。

35年ローンでマイホームにローンをかけることで一括では済むことが出来なかった35年分の時間を手数料をかけて購入する行為です。

時間は戻せないという意味でお金より大切だと私は思っているので、ローンをかけるという行為自体は悪くないです。

社会が発展したのもローンの仕組みのおかげと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、今の不安定な世の中で欲しいという気持ちのままにローンを組むというのはリスクがあることは気持ちに留めておくことが大事でしょう。

承認欲求

物に満ち溢れた現代社会で私たちを消費に向かわせるのが「承認欲求」です。

いいねを貰いたいから高いブランド品を購入する、旅行に行くなど私たちの消費の多くには承認欲求とSNSのコンボが背後にあると思います。

いいねをもらうと一時的には満たされるかもしれません。しかし、そのいいねのために結局使わないものを買ったり、旅行に行くと後悔の気持ちが強いです。

自分が本当に行きたい場所に旅行に行ったり、心から欲しい必要だと思ったものを購入することが非常に大切だと思います。

承認欲求やコンプレックスを刺激するCMはYouTubeの動画でも頻繁に目にしますから、それだけ儲けているということでしょう。

自分のお金と精神を守るためにも「承認欲求」を過剰に求めないことが非常に大切だと思います。

最後に

現代は、私たちが生活する上で必要なものはほとんど揃っていると言えるでしょう。

そんな中でさらにものを購入したり、お金を使うのは、外部の刺激に影響を受けた結果だと言えるでしょう。

個人的にお金を使わないというのは余計なモノの購入を控えたり、自炊するなどの工夫でいくらでも行うことが出来ます。

お金は貯めるより、使う方が難しいと今は本当に感じます。

正確にいうとお金を使うことは簡単だが、満足度が高いお金の使い方を考えるのが本当に難しいと感じます。

人生は有限で、自分が死ぬ時に一番お金持ちになっても仕方がないです。だからと言って、宵越しの金は持たないという生き方にもリスクは大いにあります。

お金との向き合い方は人生への向き合い方にもつながりますから、非常い難しいところです。
今の時代は多様な価値観が認められますから、お金の使い方についても個人の価値観によるところが非常に大きいでしょう。

将来への節約とSNS等の承認欲求などによる消費への両極端が提唱されている社会ですから、自分とのお金の付き合い方をどうするのかという視点で考えることが大事何なってくるでしょう。

記事は以上になります。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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