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大雪と出社について

こんにちは。

クリスマスにかけて大雪、寒波の予報が出ています。

私の住んでいる香川県でも山沿いは大雪になっていますし、(滅多に大雪が降らない)高松市でも夜は強めの雪が降っていました。高知市では、14cmの積雪があったようですね。

香川で降っているということは、災害級の積雪になっていところも多いと思います。

新潟での国道の車の立ち往生や車内で一酸化炭素充満で死亡するというニュースもありました。

近年の大雨、大雪は本当に危険

温暖化の影響で雪自体は以前と比較しても減っている印象です。

仙台に住んでいた時、小中学校の時は、冬にもっと雪が降っていた印象です。

それが、今は仙台市内は雪が少ない時は年に2,3回くらいしか積雪にならないです。
東北太平洋側は意外と雪が少ないですが、さらに近年は少なくなっている印象です。

一方で集中的な豪雨や大雪は本当に増えました。

私自身、大雪で吹雪の中で車を運転したことがありますが、本当によく無事に帰ってくることができたなと思うくらいの恐怖感でした。

大雪時の運転には、

  • ホワイトアウトで前が見えない。信号も見えない。

  • スリップに注意して細心の神経を払う必要がある

  • 坂道での停止、発進時も本当に気を遣う

  • 車を出すためにも車や駐車場付近の除雪を行う必要がある

  • 雪の壁で車線が狭くなるので、対向車とのすれ違いにも気をつける必要がある

  • 雪がなくてもブラックアイスバーンには要注意

などなど様々な注意点がはあります。

近年は、本当に要注意です。

大事なことは会社の利益よりも自分の命

以前、私が所属していた会社は、大雪でも出社するのは当たり前、休むのは気合が足りないという考えの会社でした。

今でもそのような考えの会社は多数存在しているのではないでしょうか。

しかし、冷静に考えれば通勤が困難なのに会社に命懸けで出社しても出社するだけで疲弊しますし、そこから8時間働くとなるとベストパフォーマンスは発揮できないです。

本当に社員を大切にしている会社であれば、大雪の中で危ない目に遭わせて出社させるという選択肢は取らないと思います。

大雪で無理やり出社させる会社は、どんな綺麗事を経営理念で掲げたとしても本心は安全<利益なのでしょう。確かに利益を上げないと会社は存続できなくなりますが、安全という土台があってこその利益が大事だと思います。

なので、私の所属会社が個人的に災害時に無理して出社させる企業であれば、その時点で即転職活動を開始します。

出社することで命が本当に危なくなるのであれば、もうそれは出社を控える時だと思います。今回の大雪は政府からも不要不急の外出を控えてくださいとの声明が出ていますから、無理に行く必要はないでしょう。

政府や公的機関に出社させないように求めるのはナンセンス

近年、大雨や台風時の電車の計画運休が広まってきました。安全を確保する上で非常にいい取り組みだと思っています。

ただ、計画運休や政府からの声明で強制的に出社させないようにしろというyahooニュースのコメントを拝見します。

個人的にはそこまでは、、、という感じがします。

学校などの公的機関では大雪で休校にしますという案内を出すのは仕方ないかもしれません。ただ、社会人となると大人であるので、出社するしないは自分で判断する必要があると思います。

何もかもに保証を求めることはなんか違うかなという気がします。

政府も不要不急の外出を控えるようにという声明を出していますから、あとは1人1人の判断によるところでしょう。

水道ガスなどのインフラ系や大雪に対応する仕事は出社する必要があります。
ただ、個人的に物流はなんとかならないかなという気持ちではあります。食品であれば、1日店が閉まっていてもなんとか備蓄はできます。

大雪や大雨等で道路が通行止めになったら、物流関係は無理しないような社会の仕組みになればいいなと思っています。

兎にも角にも、出社するかしないかは個人の判断となるでしょう。

最後に

今、大雪で大変なことになっている地域もあるので、不要不急の外出はできるだけ控えて大きな事故が起きないことを祈るばかりです。

ただ、高速道路が通行止めになったら、国道にトラックや車が集中して立ち往生になることは避けられないと思っています。

日本は世界的に見ても寛容さが低いというデータが出ています。今回は大雪ですが、大雨災害も増えていますから、社員の安全についてもっと柔軟な考えが浸透する社会になればいいと思っています。

記事は以上になります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。


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