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退職と今後について

こんにちは。

私事ではありますが、本日をもって今の会社を退職することとなりました。理由としては、適応障害を発症し、今の仕事を続けることが限界に感じたことです。以前、NOTEで休職したことは記事にしました。

※この記事の後半は有料記事にしました。少しでも参考になる記事になれば幸いです。

1、復職〜退職までの経緯

 2月中旬から仕事復帰しましたが、今の仕事の量自体の負担は軽くなったものの、職場環境への適応というのはやはり難しいものがありました。同僚からは、仕事をサボりたいだけじゃないの?と言われ注意されたこともありますし、3月に出張で来た幹部からは、挨拶の元気がないと厳しく叱責を受けたり、様々な事象が心の負担となり、また仕事の日の朝はベットから起き上がることができなくなり当日欠勤してしまいました。

 2度同じことを繰り返してしまい、もうこれ以上この職場で仕事を続けることは限界だと感じました。5日、上司に会社を退職します、もうこれ以上の勤務は限界です、と伝えました。入社時に上司からうちの会社は体育系の会社と言われ、朝のラジオ体操や朝礼時の経営理念の唱和など、あまり自分には合わないかもと感じましたが、このコロナ禍の厳しい中で入社できた会社だから自分がこの会社に適応できるように頑張ろうと思っていました。その後、製造量が増え残業や休日出勤が増える、でも周りからは感謝されることなくミスを毎日指摘、叱責されるなど心の負担は増えていきました。結局は心を患って職場に適応できず退職となってしまいました。最初に感じたこと、直感は大事にすべきだと感じました。

2、退職後について

 退職後は、まず療養に専念することと友達と気分転換の小旅行(緊急事態宣言の出ている地域にはいきません)をすることで心のキズを少しずつ回復していけたらと考えています。

 仕事を退職し収入がなくなることで将来の不安はありますが、仕事のことよりは今の病気の療養を優先しないと次の職場でも同じことを繰り返す気がしています。心の病気というのは非常に厄介なので、家族や心療内科の先生とも相談し自分1人で治ったと決めることだけはしないように気をつけます。

3、退職し今感じること

 退職は逃げではなく、今後の人生を良くするための新たなスタートだと個人的には考えています。会社は日本で何千社という会社がありますが、自分の人生は一度きりです。首都圏で毎日のように人身事故が起きているという深刻な鬱の自殺を考えると会社を1社辞めただけで自分の人生が終わることはありませんし、自分に合わない会社のためだけに自分の人生の幕を閉じてしまうのはもったいないです。幸い、日本は国民皆保険の国なので失業後の補償があるので、もう限界を感じたら自殺するよりも退職し、新たなスタートを切るのが良いと思います。上司に退職の意思を伝えるのが恐ければ、今は退職代行というサービスがあります。

30代になって、働くという意味を今一度考える時期に来ていると個人的に感じています。

なぜ、働くのか?給料をもらって生活をするためというのが最初に頭に思い浮かぶことですね。カイジの利根川さんも言ってましたね「金は命よりも重い」と。もちろん生活するためにはお金は絶対必要です。ただ、お金さえあれば自分の人生は充実するものになるかというと答えは“NO“だと思います。なので、今の会社の人間関係や社風は合わないけど給料がいいから続けるというのは少し違うのではないかと思います。もちろん、家族を養っていかないといけないという気持ちははわかりますが、このまま我慢して続けて鬱になって最悪自殺でもしてしまっては、自分が大切にしたいと思う家族や友達、恋人を悲しませる結果となります。そう考えるとお金はもちろん大事ですが、お金が全てではないと思います。

では、何が大事か?

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