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アルコールの怖さについて

こんにちは。

今回はアルコールについて記事にします。

先日、以下の記事を読みました。

TOKIOの元メンバー山口達也さんのアルコールの不祥事のニュースは衝撃でした。40代の頃は、TOKIOの冠番組や朝のワイドショーのキャスターも担当していたので、忙しさやプレッシャーで不眠症になり、酒から抜け出せなくなったと記事に書いています。

世間では、お酒は楽しいものというイメージでテレビ番組や動画配信、CMでも紹介されていることが多いです。

一方で、アルコール飲料の依存性は高く、危険性も隣り合わせているのも事実です。私自身もつい最近までお酒は(多量に飲酒しているわけではありませんが)毎日飲んでいました。夜勤の日も夜勤明けに普通に飲んでいました。

そんな私も今は禁酒に取り組んでいます。冷蔵庫のハイボールを開けてからは、1週間自宅でお酒を飲んでいません。

この記事では、アルコールについて考えてみたいと思います。

アルコールの魅力と怖さ

まず、アルコール飲料の魅力と怖さについて考えます。

アルコールの魅力

アルコールは、飲んでいる時は気分が良くなり、一時的に嫌なことを忘れることが出来ます。

仕事でミスして上司や顧客にからお叱りを受けたなどのストレスもお酒を飲んでいる間は、一時的に忘れることが出来ます。

最近は、ストロングゼロのような高いアルコール度数ですぐに酔う感覚を味わうことができるアルコール飲料も出ています。


アルコールの怖さ

アルコールの怖さは、もっと飲みたい食べたいという状態に麻痺してしまうことでしょう。

素面の状態で、お茶やソフトドリンクを1L近く飲むとどうでしょう?ほとんどの人はもういっぱいという感覚になり、これ以上飲むときついという感覚になるのではないでしょうか?

しかし、アルコールを飲んでいる時は1Lを飲んでももっと飲んで気分が良くなりたいという感覚に陥るのではないでしょうか?

飲んでいる時は、一時的に楽しい気分になったとしてもその気分は長く続きません。酔いが覚めると無理してお酒を飲んだツケは二日酔いや下痢の症状で回ってきます。

アルコール依存症にならないために

販売されているアルコール飲料の中には安価で購入でき、甘さや炭酸の刺激もありジュース感覚で気軽に酔えるものもあるので飲み続けるとアルコール依存に陥る可能性が高いです。

特に専門家が警鐘を鳴らしたストロングゼロは、9%という高いアルコール度数、安価で購入できる、飲みやすくすぐに酔った気分を味わうことができるという点でも非常に危ないです。私はロング缶1本飲んだだけでも急激に酔いが回るので気持ち悪くなります。

気軽に飲むことができるので、大切なことはストレス解消をお酒に頼らないということではないでしょうか。

お酒を飲んでいると気分は良くなりその時は嫌なことを忘れることが出来ますが、その効果は長くは続きません。アルコールが切れた時に嫌な感情は翌日にさらに強化されます。

まず、アルコールは入眠効果はあるので、眠りに入るまでは出来ますが、寝ている中でも体の中はアルコールの有害物質を分解しようとフル稼働しています。なので、当然質のいい睡眠が確保されるはずもないですから、翌日なんとなく体がだるい、会社行きたくない、めんどくさいという感覚に陥ってしまいます。

私自身の経験から

私自身、会社で嫌なことがあった日(毎日ですが😅)は、パブロフの犬の条件反射のように仕事からの帰宅時に酒屋やスーパー、コンビニのお酒コーナーに足を運んでいました。

飲んでいた量は1日ロング缶1.5~2本程度です。これくらいの量なら大丈夫かと思っていましたが、毎日続けているうちにお酒に酔うことがなく眠ることが考えられなくなるくらいの状態に陥っていました。

そうなるとお酒を飲む→朝がだるいの繰り返しです。

とはいえ、毎日続けている習慣をなくすということはそう簡単なことではありません。やめるという意志だけではどうしようもできるものではないです。

私自身、お酒が体に悪いことも、お酒を飲んだ翌日はしんどくなるということも頭の中ではわかっていました。しかし、それでも数年間お酒を飲む生活から抜け出すことが出来ませんでした。

私自身、以下に紹介することで徐々にお酒の量を減らしていきました。

お酒がなくても美味しい食事は美味しい

美味しい料理には美味しいお酒がよく合うと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。

テレビで美味しい料理をつまみにして芸能人が美味しくお酒を飲んでいる様子を見るとお酒と美味しい料理はセットと考えるのも無理はないと思います。

しかし、よくよく考えるとお酒の力がなくても美味しい料理は美味しいですよね。

むしろ、お酒で脳の感覚が麻痺するので、水やお茶などで料理をいただいた方が料理の味をより堪能できるのではとも思います。

しかも上に書いた通り、アルコールを飲むと食欲の感覚が麻痺しますから往々にして食べ過ぎ、飲み過ぎという状態になりがちです。

なので、まず晩御飯とお酒を一緒に飲むということをやめました。これだけでもだいぶお酒の量を減らすことができると思います。

お酒が入らなくても楽しいことは楽しい

続いては、面白いことはお酒を飲むとより楽しめるという錯覚からの解放です。

自分の好きなスポーツ中継やテレビ番組を見る時にはお酒があると倍楽しくなると感じがちです、確かに飲んでいる時は気分が高揚しますから、そう考えるのも無理はないでしょう。

しかし、自分が好きなスポーツ中継やテレビ番組は、お酒がなくても面白いものは面白いです。逆にお酒を飲み過ぎると野球だと1番面白い終盤が酔い潰れてしまって内容を覚えていないということも十分におきえます。

素面の状態で楽しめるものが心から楽しめることだと思います。

アルコールは様々な感覚を鈍らせる

アルコールは手っ取り早くストレス解消できる手段です。

一時的に気分が良くなりますから、一人暮らしでストレスがかかっている時で頼る相手が周りにいない時には、お酒に頼りがちになります。私自身もそうでしたが、お酒はお店で購入して缶を開けるだけで飲むことができていい気分になります。

そして、お酒を飲むといい気分になってもっと飲みたいという気分になります。毎日飲むことで量が増えてやめられなくなるというのが、やはりアルコールの怖さでしょう。

お酒は楽しい時に飲み、1人では飲まない

対策としては、ストレスの発散をお酒に頼ることをやめることが大事になるでしょう。

お酒を飲んでも一時的なストレス解消にしかならず、最終的にはストレスを溜め込む結果になります。

記事では、お酒の悪い面ばかりを取り上げています。しかし、お酒は、楽しい時に気分を盛り上げる分には問題ないと思っています。

久々に友人と会った時やオンラインで飲むときには多少のお酒を飲む分にはその時だけですから問題はないでしょう(もちろん。飲み過ぎは禁物ですが)。

ストレスから逃げるためにお酒に頼るというのは、根本的な解決にはなりませんし、あまりいいお酒との付き合い方とはいえないでしょう。

最後に

お酒は私自身も好きですし、お酒を飲むのは、気づいていれば習慣になっていました。

大学生時代には、お金がないのにお酒を飲むことが習慣になっていましたし、その習慣は社会人になってから10年間以上続きました。

今でも仕事で嫌なことやストレスが溜まることがあるとお酒を飲みたくなる衝動が襲ってくる時もあります。

なので、ストレスが溜まった時にはお酒以外の方法でストレス解消するように努めています。Mリーグを見たり、Amazonプライムで動画を見たりゆっくりお風呂に浸かったり別のストレスの解消方法を実践しています。お酒に頼らずともストレス解消する手段はありますから、お酒以外の健全なストレス解消法を見つけていけばいいと思います(お酒以外にもギャンブルや衝動買いなどもあまり良いストレス解消法とはいえないですから要注意です)。

この記事が飲酒習慣を改めたいという人に少しでも参考になれば嬉しいです。

記事は以上になります。

ありがとうございました。

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