若者の覚悟に震えるオッサン
あんたは何か自分を追い込んでいることってあるかい?
俺たちは普段から普通に仕事をしているだけで誰かから「追い込まれて」いるのが普通だ。
何しろ仕事ってのはほぼ100%締切があって、その締切までに約束された質と量を作り上げるってのが求められる。
まあ、仕事ってのや約束を守るってのが基本中の基本だもんな。
で、そんなふうにただ生きているだけでそう言う約束ってのはついてまわるもんだ。
好き好んで約束をしたがるやつなんていないよな。
って思っていたら、若者たちは違った。
今回は若者たちの約束にオッサンが震える回だ。
マジでどんだけ動くんだ。奴らは!
#コイツ動くぞ !
オッサンを震え上がらせたnote
今回、俺を震え上がらせたnoteがある。
それがコイツね。
詳しくはこのnoteを読んでもらいたいんだけれど、これを読んだ俺の感想。
あなた方、どんだけ自分を追い込んでんの!
まず、入口からして俺の想像を超えた動きをしている。
このnoteの執筆者であるさいとうしほさんとその対談相手である中野槙之介さん。
お二方とも「雑談権」なるものをネットで売り出されているらしい。
この時点でオイラは縮み上がってしまうわけだ。
う~お~、俺は俺との雑談権なんて売り出すって勇気持てないよ~。
確かに、ちょっとはnote読んでくれるヒトもいるだろうけれど、それはまた別っしょ~。
とかなんとか、オッサンは臆病な生き物なんだな。
そんな臆病風なんてどこ吹く風。さいとうしほさんと中野槙之介さんはその壁をスコ~んと飛び越えてそんな権利を売り出しているらしい。
で、その雑談権を使ってこの二人は対談を実現したってことだ。
なんか新しい信頼関係の構築風景を見ているようだよな。
さいとうしほさんの追い込み
さらに俺を震え上がらせたのがさいとうしほさんの自分追い込みっぷりだ。
「夢幻鉄道100本執筆計画」を中野さんに話してみました。
(キングコング西野さんがこれからリリースする絵本、「夢幻鉄道」の二次創作を、100本執筆してインターン面接でアピールしよう!という企画。笑)
もう当然のように「いいっすね!!!やりましょう!!!」というお返事。笑
出典:上記note
100本?マジか?
作品として成立するものを100本だぞ。
どんだけの魂が必要になるのか想像もできない。
でしかもソッコーでそのことをSNSで拡散する中野槙之介さん。
決まったんだ。そうなんだ。
どうよ、この追い込みっぷりおよび追い込まれっぷり。
中野槙之介さんの追い込みっぷり
で、その中野槙之介さん自身も自分をそーとー追い込んでいる。
なんつってもオールナイトニッポンのパーソナリティになるって言い切っている。
何その海賊王に俺はなる的な宣言。
もぉ、ジャンプじゃん。王道マンガの主人公じゃん。
あんたが詳細を聞きたいなら雑談権を買って聞いてみるのも手かもな。
未来のオールナイトニッポンパーソナリティと500円で話せるなら、めちゃめちゃお得だよな。
なんにせよ、このハードルの上げっぷりは俺のようなオッサンにとっては異次元の感覚だ。
出来なかったらどうしようのレベルじゃない。
どうやったら出来るのか想像もできないことを言い切っている。
もぉ、なんだ?
ダッシュ勝平の包丁ベッドくらい怖い。
#伝わらない前提
その恐怖を飛び越えて、笑顔で雑談する二人。
いやいや、なにか?
俺たちもこの二人と同じ世界に生きてんのか?
この二人となんか勝負することがありえんのか?
怖すぎんだろ!
その覚悟を持つために俺たちオッサンは何ができんだって話だよ。
俺たちオッサンに出来ること
まあおっかながっていても始まらないので、俺たちも何か出来ることって言うかやるべきことを考えないといけない気になるよな。
こう言う挑戦者を邪魔しちゃだめってのは、大前提として、俺たちが持つ必要がある覚悟ってやつがなんなのか。
地味だけどさ。
やっぱ俺たちは俺たちの目の前にある仕事をキッチリやり続ける覚悟を改めて持っていくことなんだろうな。
俺たちの仕事は、必ず誰かの幸せにつながっているって覚悟。
まずはその覚悟を決めて今日って日を生き抜くとするかね。
さて、あんたはどう思う?
俺たちはこの若者たちと同じ世界で何ができるだろう?
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